【スノーボード】ECシリーズ第2ラウンド オーストリアで鈴木 瑠奈選手が8位入賞!! それぞれの結果を受け止め第3ラウンドへ

チーム・協会
2月5日、6日の2日間でヨーロッパカップ(EC)がライターアルム(オーストリア)で行われました。
前回のECシリーズ第1ラウンドが終わってからライターアルムへ移動し、大会前までの3日間でコーストレーニングを行い、今回の第2ラウンドへ臨んだ選手達。
結果は以下の通りです。

【FISヨーロッパカップ Reiteralm(AUT) 結果】

1戦目
佐藤聖悟(日本体育大学) 10位
櫻井虹太(早稲田大学) 9位
塚原悠翔(中京大学) 41位
鈴木瑠奈(HOUSECOM) 8位
中村優花(TEAM MAC) 16位
吉田蓮生(日本体育大学荏原高校) 18位
石田莉緒(開志国際高校) 23位

2戦目
佐藤聖悟 40位
櫻井虹太 12位
塚原悠翔 DNS
鈴木瑠奈 11位
中村優花 10位
吉田蓮生 15位
石田莉緒 24位

スタートセクションをこなす佐藤選手 【全日本スキー連盟】

準々決勝で惜しくも敗れるもこの日優勝した選手と互角の戦いをみせた櫻井選手 【全日本スキー連盟】

海外の大会ではタイムトライアルで予選を行うことが一般的であり、決勝トーナメントはその順位に応じて各ヒートが組まれます。
上位の順位で予選を突破することが決勝トーナメントでの優位につながってきますが、予選でミスをしてしまえば決勝にはあがれません。
タイムトライアルではいかにミスなく攻めることが出来るか、普段のベストな滑りを出す“再現性”が求められます。

国内の大会ではなかなか経験することのないタイムトライアルでの予選に苦戦を強いられる選手達ですが、中村優花選手が日本人最高順位の予選4位、鈴木瑠奈選手が7位、吉田蓮生選手は8位を記録したり、予選こそ32位通過でしたが入賞まであとひとつのところまで勝ち上がる櫻井虹太選手など、着実に結果を積み重ねていくことが出来ています。
また、1戦目で鈴木瑠奈選手が8位入賞と、ワールドカップでの経験を活かし、実力を発揮することが出来ました。

今回の遠征で参戦するECシリーズは残り4戦となります。前半戦で見つけた各々の課題を修正し、次戦に臨んでいきたいと思います。
ECシリーズ第3ラウンドはコーレレ(イタリア)で行われます。

引き続きJAPAN SBX Teamの応援よろしくお願いします!!




過去の記事は下のタイトルをクリックすると読むことが出来ます
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント