プレミアリーグ第22節、マンチェスター・シティは昇格組のバーンリーと対戦。元マンチェスター・シティの主将コンパニが指揮するクラブをホームのエティハド・スタジアムに迎え入れた。

ポゼッションで相手を上回るシティは早速先制点を手にする。19分、右サイド深くまで侵入したロドリがクロスをあげると、その浮き玉に反応したフリアン・アルバレスがヘディングシュート。この日に24歳の誕生日を迎えたバースデーボーイがチームにリードをもたらした。

さらに22分、ゴール前約35m中央でFKを得ると、キッカーのデ・ブライネが意表を突いたグラウンダーのパスをゴール前に送球。走り込んだアルバレスがこの日2点目となるゴールを冷静に流し込んだ。

2点リードでハーフタイムを迎えたマンチェスター・シティは後半も手を緩めない。試合再開から1分後、デ・ブライネのスルーパスを受けて右サイドを突破したフォーデンがバイタルエリアにパス。そして2列目から走り込んだロドリが、ダイレクトで正確なミドルシュートをニアサイドに突き刺した。

71分にはデ・ブライネに代わりハーランドがピッチに登場。約2ヶ月ぶりの実践となった背番号9はヌネスのセンタリングをヘディングで合わせるも、シュートは惜しくもゴールの枠を外れていった。

アディショナルタイムに相手のゴールを許すも3-1で勝利したマンチェスター・シティ。プレミアリーグ4連勝で首位リヴァプールを追い続けている。