ファビアン・シャールの30分過ぎの連続ゴールで前半に2点リードを許し、アレックス・モレノの不運なオウンゴールが後半早々に起きてしまったアストン・ヴィラ。プレミアリーグ通算50得点目のオリー・ワトキンスのゴールで1点を返すも、1-3でニューカッスルに敗れている。

先週金曜日のFAカップでのチェルシーと同じ先発メンバーで挑んだエメリ監督。怪我で最後の2試合を欠場していたジェイコブ・ラムジーもベンチに加わった。

2013年以来の7試合のホーム戦で無敗。直近3試合はクリーンシートと相性は悪くない相手だったが、資金力の増加で近年急成長を遂げているニューカッスル。30分までホームチームの猛攻を凌いでいたヴィラだったが、コーナーキックからシャールに先制を許してしまう。ゴールを決めたニューカッスルのセンターバックは4分後にも追加点を決め、0-2で前半を折り返した。

後半開始早々、カウンターからファーポスト突破されたアストン・ヴィラ。相手の折り返しにモレノが懸命に足を伸ばすも、投げ出した体ごとボールがゴールに流れる形となりオウンゴール。3点ビハインドと苦しい展開が続く。

71分に途中出場のベイリーのクロスをワトキンスがニアで合わせ、1点を返すも万事休す。10分という長いアディショナルタイムを終えて1-3と、昨年2月以来のホームでのリーグ戦敗北を喫した。

約1年ぶりにヴィラパークでのリーグ戦で黒星を喫したアストン・ヴィラ。それでもホームでのプレミアリーグ17戦無敗という記録は賞賛に値する。