【リーグ第22節 ゲンク戦】 開始早々失点するも伊藤選手の直接FKで同点に追いつき、リンブルフダービーは4戦連続ドロー。

シント=トロイデンVV
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【©️STVV】

ユニオン戦から中6日。STVVはホームでリンブルフダービーに臨んだ。前節からスタメンは2人変更。農家の抗議デモの影響で30分遅れの開始となった本試合で、3試合ぶりの勝利を狙う。先発は前節から2人変更。ヤンセンス選手に代わりヴェン・ヘルデン選手が右のCB、橋岡選手に代わりアナヌー選手が右WBに入った。

大王わさびスタイエンスタジアムに集まったファンの声援の中始まった一戦。STVVは、開始2分にいきなり失点。。相手DFのロングボールから裏を取られ、中に折り返したところをソル選手に押し込まれた。STVVも負けじと反撃。18分、ハーフウェーラインでパスを受けたザヒロレサラーム選手がドリブルで中央を駆け上がりシュートを打つも、相手DFがブロック。その後もボールを保持し同点弾を狙うが、決定機を作ることができず、そのまま0-1で前半終了。

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なんとしてでも得点が欲しいSTVVは、後半立ち上がりから果敢に攻め上がる。最初のチャンスは49分。山本選手が高い位置でボールを奪い、ステウカース選手がシュートも、GKのファインセーブに阻まれる。54分には、CKからヘディングでシュートを打たれるが、ヴァン・ヘルデン選手が決死のクリア。こぼれ球からのシュートも、コッペンズ選手がセーブし、追加点を許さない。すると、72分に絶好機。右サイドを駆け上がったアナヌー選手がペナルティエリア内で倒されて、PKを獲得。しかし、ステウカース選手のPKはGKに止められてしまい、こぼれ球に走り込んでいた伊藤選手のシュートも惜しくも枠を外れた。85分、ゴール前での小競り合いでゲンクの選手が1人退場し、数的優位になったSTVV。試合再開後、ついに同点弾が生まれる。ペナルティエリア左外から得たFKを、伊藤選手がGKの意表を突き直接ゴールに叩き込み、1-1の同点に。90+6分にゲンクのヘイネン選手が2枚目のイエローカードで退場すると、それに抗議するゲンクサポーターが発煙等をピッチに投げ込み、試合が一時試合中断する事態に。試合は再開したが、得点は動かず、1-1の引き分けでリンブルフダービーは幕を閉じた。次節は、中3日でヘント戦に臨む。強豪との連戦を乗り越えるべく、良い準備をしていきたい。

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