2024年 1月28日（土）

グラスゴー、セルティック・パーク

セルティック 1-0 ロス・カウンティ

（A・ジョンストン 1’）

スコティッシュ・プレミアシップ第23節、首位を走るセルティックはホームでロス・カウンティと対戦。古橋やオライリーといった定番の選手がスタメンに名を連ね、アジアカップでチームを離れている前田の代わりはイスラエル代表アバダが担当。また、新加入のウインガー、キューンも控え要員に選出された。

前節のセント・ミレン戦に次いでこの日もスタートダッシュに成功するセルティック。開始1分以内にA・ジョンストンがネットを揺らす。オーバーラップでペナルティーエリア左角でボールを受けたサイドバックの蹴ったボールが相手に当たり、ゴールに吸い込まれていったのだ。

この日もボールを支配するセルティック。セルティック通算450試合目を迎えた主将マクレガーを中心に攻撃を組み立てていく。

ボール支配率6割超えで迎えた後半、A・ジョンストンの積極的なクロスから見てとれるように、セルティックは1点を守り切るのではなく、2点目を狙いにいく。64分には新加入のキューンもピッチに送り出された。

しかし試合が終盤に差し掛かると、同点ゴールが欲しいロス・カウンティが次第にボールを前へと押し込んでいく。80分以降は、相手の攻撃を跳ね返すという展開が増えていった。

90分に生まれたピンチも、GKハートのファインセーブで失点を免れたセルティック。開始1分のゴールを守り抜き、1-0で勝利した。

勝ち点3を獲得したセルティックは、リーグ戦4連勝。勝ち点5差でリーグ首位をキープしている。