【BOATRACE】記念V3は全て下関! 相性抜群に上條暢嵩が逃げ圧勝 G1競帝王決定戦

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 ボートレース下関(ナイター開催)の「G1開設69周年記念 競帝王決定戦」は24日、最終12Rで優勝戦が行われ、上條暢嵩(大阪支部30歳)【写真4枚】がイン速攻で圧勝。いずれも当地開催の2019年ダイヤモンドカップ、2023年ヤングダービーに続く3回目のG1戦制覇を成し遂げ、優勝賞金1100万円を手にした。今年は住之江正月レースに続く2回目、通算では25回目の優勝。

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 5日目の準優勝戦は吹雪の中の激闘だったが、最終日は天気も落ち着いて、安定板使用ながら右横風3メートルと水面コンディションは上々。進入は動きのない枠なりの3対3ですんなり折り合い、スタートも横一線。上條暢嵩は後続艇に影をも踏ませぬ速攻劇で圧勝した。

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 差した寺田祥と瓜生正義、握った西山貴浩の3人がバックで並走した2着争いは、2マークで瓜生を差した寺田に軍配。3番手も瓜生が走っていたが、2周2マークで猛烈に追い上げてきた西山と呼吸が合わず、そこを桐生順平が差して大逆転。3連単の1-2-5は1260円の3番人気と本命決着だった。

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 上條暢嵩はこれで3回のG1戦制覇が全て下関。優勝インタビューで「下関に愛された男と言われてます」とインタビュアーに言われた時も、「自分でもそう呼ばれてもいいと思います。すごく相性がいい」とにっこり。ダイヤモンドカップは3コース、ヤングダービーは2コースから、ともにまくり勝ちだったが、今回は王道のイン逃げ優勝でもあり「素直にうれしいです。ホッとしています」と語った。

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 今年は住之江正月レースでも、石野貴之がGPを制覇したモーターを手にして優勝していたが、今回は2連対率が32.6%で評価も平凡な中堅機を見事に仕上げての優勝。上條は2022年にはSGクラシックで準優勝があり、この年は大村のGPにも出場しているが、今年はいよいよSG戦初制覇の期待がかかる。11月には当地下関でSGチャレンジカップの開催もあり、もし出場がかなえば文句なしのV候補として名前が挙がるだろう。

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