DF角田がカーディフ・シティFCへ完全移籍【横浜FM】

Jリーグ
チーム・協会

【©J.LEAGUE】

横浜F・マリノスは23日、DF角田 涼太朗がカーディフ・シティFC(イングランド)へ完全移籍することを発表しました。また今季はKVコルトレイク(ベルギー)へ期限付き移籍することも併せて発表しています。

角田は2021年より横浜FMに在籍し、昨季の明治安田生命J1リーグで16試合・0得点の成績でした。

クラブを通じて角田は次のようにコメントしています。

「愛するマリノスファミリーの皆さまへ。この冬、海外への挑戦を決断しました。新シーズン始動のタイミングになってしまい申し訳ありません。優柔不断な自分なりにたくさん考えて、考えて、考えて、強い覚悟を持ち今回の決断に至りました。昨シーズンは怪我を繰り返し、なかなか貢献も出来ずに大好きなチームを離れることは本当に心苦しく、情けないという気持ちがあり決断にブレーキをかけていました。ただ、この先ステップアップをして、より大きな選手になることで恩返しをしたい、横浜F・マリノスで育った選手として世界の舞台で戦いたいという想いでチームを離れる決断をしました。横浜F・マリノスに関わるすべての方々に、言葉に表せないほど心から感謝をしています。

海外に行かずにF・マリノスでずっとやり続けたいと本気で考えていたこともありました。このチームとまだまだ成長していきたいし、見たい景色があります。海外志向がある自分を少し恨めしく思う自分もいました。そう思わせてくれるほど充実した時間を過ごし、F・マリノスでの日々とファミリーの存在が僕の支えでした。それでも、自分が納得するまで上を目指し挑戦し続けたいとも思えました。それもF・マリノスでともに戦った仲間と、日々高いレベルで切磋琢磨できたからです。F・マリノスが僕にすべてを与えてくれました。今の角田涼太朗があるのは、間違いなくF・マリノスでの2年半、JFA・Jリーグ特別指定選手の期間を含めると、3年半近くの時間があったからです。2020年10月、大学3年生でこのクラブへの加入を決めた自分に、心から大きな拍手を送りたいです。

このチームで経験したすべての出来事が、人生においてかけがえのない宝物になりました。ここからキャリアは続いていきますが、いつでも僕の心の中心にトリコロールの存在があると確信しています。皆さんの胸のどこかに少しでも角田涼太朗という存在を刻む事ができたでしょうか?このチームで、トリコロールのユニフォームを着てピッチに立つ為なら、自分がどうなっても良いと、そう本気で思えるチームに出会えたことを心から誇りに思っています。言いたいことがありすぎてどれだけ考えても上手くまとまりません。キリがありませんので、夢の続きは未来の自分に託すことにします。F・マリノスでプレーした自信と誇りを胸に、より大きな選手となって再会できるように、まずは世界の舞台で大きく力強く羽ばたいてきます!本当にありがとうございました!行ってきます!」

※リンク先は外部サイトの場合があります

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が運営するJリーグの公式サイトです。日程、結果、順位表、試合の速報などの試合に関連する情報はもちろん、Jリーグに最近興味を持った人から毎週末スタジアムに足を運ぶ熱狂的なファン・サポーターまで、みなさんにJリーグをもっと楽しんでいただける様々なコンテンツを掲載しています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント