【スキー】加藤聖五が快挙!アルペンスキーW杯男子GS

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GSでの2本目進出は日本人史上2人目の快挙

日本時間の深夜からスタートとなったアルペンスキー男子ワールドカップGS、シュラドミング(オーストリア)の地で加藤聖五選手(野沢温泉SC)が20位となり、日本人史上2人目となるGSでのワールドカップポイントを獲得しました。

20年ぶりの快挙を達成した加藤聖五選手、GS種目での2本目進出は日本人史上2人目 【写真/Shinichiro Tanaka】

1本目28位で2本目に進出した加藤選手は2本目も積極的な滑りで差を広げ、フィニッシュ時点で2位に2秒の差をつけて首位に立ち会場を沸かせました。
最終的には2本目12位のタイムで合計20位となり、2004年に佐々木明選手(RACH)が開幕戦で獲得した24位を更新し歴史を動かしました。

2本目フィニッシュ時点、2秒の差をつけて首位に立ち会場を沸かせた 【写真/Shinichiro Tanaka】

加藤選手は今シーズン、ウェンゲンにて行われたSL種目でも自身初の2本目進出を果たしており、今後の活躍にも期待が持てます。

これまでなかなか突き破ることのできなかったGSでの壁を突破したことは、加藤選手にとっても日本のアルペンスキー界にとっても大きな自信につながります。

次戦は明日、同会場にてSLが行われ日本からは加藤選手と小山陽平選手(ベネフィット・ワンスキークラブ)が出場します。

応援よろしくお願い致します。
訂正します。
1983年に富良野で行われたワールドカップ最終戦にて千葉信哉氏が20位になっておりました。訂正してお詫び申しあげます。
GSのワールドカップポイントについては最終戦は15位までが獲得できる順位となっているため、ワールドカップポイントの獲得としては史上2人目です。
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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