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【スキー】加藤聖五が初の2本目進出！ FIS W杯SNOW JAPANハイライト／アルペン男子スラローム　1/14 ウェンゲン（スイス）

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アルペンスキーのFISワールドカップはこの１月がもっとも盛り上がるハイライト。男子は長い歴史と伝統を持つクラシックシリーズへと突入していきます。この週末はスイスのウェンゲンでラウバーホルン大会が行われました。

ウェンゲンのスラロームコースは中盤にそびえる超絶の急斜面が最大の見どころですが、コース全体でも非常に高い難易度を誇る名コースです。あの佐々木明選手が65番スタートから２位に飛び込んだ、ワールドカップデビューのコースとしても記憶している日本のファンの方も多いでしょう。

そんな世界屈指の難コースで加藤聖五選手（野沢温泉SC）が本領を発揮してくれました。１本目をトップからわずか１秒75差の23位につけて折り返し、自身にとって初のワールドカップ２本目進出を果たしました。さらに上位をうかがった２本目でしたが、コース終盤で大きなミスを冒し、合計で29位にとどまりました。ポイントとして得たものは少ないかもしれませんが、この結果が大きな自信になったことは間違いないと思います。次戦以降に期待したいところです。

１月14日／男子スラローム第４戦／ウェンゲン（スイス）
　加藤聖五　　　29位 ※１本目23位
　小山陽平　　　１本目途中棄権


　男子アルペンスキーのFISワールドカップは、今週末はキッツビューエル（オーストリア）で高速系レースとスラロームが行われ、さらにはシュラドミング（オーストリア）でのナイターレースへと続いていきます。

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