【リーグ第21節 ユニオン戦】 橋岡選手のアシストで先制するが、またも試合終了間際に失点し首位に敗れる。

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【©︎STVV】

ウインターブレイクによる約3週間の中断期間を挟み、再開されたベルギーリーグ。STVVは敵地でユニオンと2024年最初の一戦に挑んだ。前節からスタメンは2人変更。アジアカップ、アフリカネイションズカップにより、鈴木選手、コイタ選手が不在のため、コッペンズ選手、山本選手が先発となった。 

立ち上がりはユニオンに、攻め込まれる場面が続く。しかし、今年初勝利を狙うSTVVは、17分、最初のチャンスをモノにする。左サイドを抜け出したボキャ選手がダイレクトでクロス。ファーに走り込んでいた橋岡選手がヘディングで折り返したボールを、ザヒロレスサラーム選手がバイシクルシュートでネットを揺らし、待望の先制点を獲得した。その後は、激しい攻防が続くが、両者決定機を作れずに前半45分が経過。。1点リードで折り返しかと思われたが、45+2分、左のコーナーキックから長身のサイクツ選手にヘディングで決められ、前半終了間際に失点を喫し同点でハーフタイムを迎えた。

【©️STVV】

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後半も攻守が目まぐるしく入れ替わる激しい展開が続く。62分、左サイドからのクロスのこぼれ球を山本選手が拾い、中央にパス。そのボールをステウカース選手がダイレクトで強烈なシュートを放つが、GKの好セーブに阻まれる。

後半終了間際はユニオンの猛攻に合うが、コッペンズ選手を中心にゴールを守るSTVV。88分には、サイドからファーサイドを狙ったシュートを打たれるが、コッペンズ選手がファインセーブで阻止。しかし、90+7分、またしてもアディショナルタイムに失点を喫する。。サイドからクロスを放り込まれると、クリアをしきれず、押し込まれ、勝ち越しを許す。首位相手に先制するも、リードを守り切ることができず、2-1で試合終了となった。ホームでのダービーマッチとなる次節こそ、スタジアムに集まるサポーターと勝利の喜びを分かち合いたい。

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