GK清水が現役引退を発表【群馬】

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ザスパクサツ群馬は6日、GK清水 慶記が2023シーズンをもって現役を引退することを発表しました。

清水は流通経済大より2008年に大宮アルディージャに加入。2016年に群馬に期限付き移籍すると、その後、ブラウブリッツ秋田でのプレーを経て、2020年より再び群馬に在籍していました。

16年に渡る現役生活ではJ1リーグ通算10試合、J2リーグ通算130試合、J3リーグ通算18試合に出場しました。

クラブを通じて清水は次のようにコメントしています。

「私、清水慶記は2023シーズンをもちまして現役を引退します。2020シーズンにザスパクサツ群馬に帰って来てから更新の契約をもらえなければ引退しようと決めていました。地元群馬で引退を迎えられることを本当に幸せに思います。群馬に生まれ、群馬で育て成長させてくれた前橋ジュニア・ジュニアユース、前橋商業。プロを目指す環境をくれた流通経済大学。指導者、仲間のおかげでプロになる事が出来ました。また大宮アルディージャ、ブラウブリッツ秋田、ザスパクサツ群馬で関わってくださったチームメイト、監督、スタッフ、ファン、サポーター、スポンサーの皆様、すべての方々に感謝いたします。サッカー選手としてだけではなく、人間としても大きく成長させていただきました。皆様との出会いは自分の財産です。本当にありがとうございました。そして何より家族には本当に感謝しています。子供の頃から自分のわがままでここまでサッカーを続けさせてくれて、何処にでも試合を観に来てくれた両親、サッカーを始めるきっかけをくれた兄、そしてどんなに苦しい時期もずっと側で見守ってくれた妻と、毎日パワーを送ってくれた娘、息子。家族のサポートがあったからここまで頑張れました。本当にありがとう。

プロとして16年間、嬉しい時より苦しくて悔しい時の方が多かったですが、皆様に支えられ、とても幸せなサッカー人生でした!これからは新たな挑戦に向かいます。ザスパのスクールに関わり、サッカー選手の育成を手伝いながら、自分自身のチョコレートブランドを立ち上げ、カインズ様をはじめとするパートナー企業の皆様やクラブにもサポートいただきながら、セカンドキャリアの道を歩んでいく所存です。また、スタジアムグルメの販売やキッチンカーなどのクラウドファンディングにも取り組み、新たな展開に挑戦して参ります。引退後も、クラブやパートナー企業、サポーターの皆様との絆を大切にし、ザスパの応援活動を続けていきます。皆様の温かいご支援を引き続きお願い申し上げます。これからも、サッカー界と地元群馬県の社会発展のために精進して参ります。心より、感謝と愛をこめて。ゲームパティシエ・清水慶記」

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