古橋の美しいミドル弾でレンジャーズとの天王山を制す|セルティックFC

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【©CelticFC】

日本人選手が躍動!古橋の追加点&前田は相手の退場を誘発

2023年 12月30日(土)

グラスゴー、セルティック・パーク

セルティック 2-1 レンジャーズ
(ベルナルド 25’ 古橋 47’)

スコティッシュ・プレミアシップ第21節、首位のセルティックはホームで2位のレンジャーズと対戦。永遠のライバルとのグラスゴー・ダービーが今年最後の試合となり、世界中が見守る一戦となった。

ロジャーズ監督は古橋や前田といったお馴染みの11人を選出。負傷で離脱したカーター=ヴィッカースの代わりに、ウェルシュがセンターバックを務めた。またこの試合では、負傷離脱していた旗手とアバダもベンチに名を連ねた。

最初に大きなチャンスを迎えたのはホームのセルティック。相手のボールを奪ったベルナルドがミドルシュートを放ったが、僅かにニアサイドに逸れていく。それでも5分後の27分だった。

右サイドのコーナーキックでゴール中央にボールを送ると、相手のクリアボールを拾ったベルナルドがボレーシュート。見事なシュートテクニックでボールを枠内に収め、セルティックに先制点をもたらした。前節で移籍後初ゴールを記録したベルナルドにとっては2試合連続のゴールとなった。

1点リードで迎えた後半、オライリーがボールを引きつけ、バイタルエリアの古橋にパスを出す。ゴール中央でボールを受けたエースは、左足アウトサイドの切り返しから素早く左足シュート。見事な弾道がファーサイドネットに突き刺さり、セルティックがリードを2点に広げる。

さらに71分、前田と古橋の俊足プレスでボールを奪い、前田がGKと1対1を迎えようとしていたところを、相手DFバログンが倒し、一発退場。セルティックが勝利を大きく手繰り寄せた。

終盤に直接FKを決められたが2-1で終了。リーグ優勝に向けて大きな勝利を得た。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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