前田が負傷から復帰もハーツに0-2の敗戦|セルティックFC

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【©CelticFC】

7割越えのボールポゼッション率を記録も1点が遠く

2023年 12月16日(土)

グラスゴー、セルティック・パーク

セルティック 0-2 ハーツ

スコティッシュ・プレミアシップ第18節、セルティックはホームでハーツことハート・オブ・ミドロシアンFCと対戦。劇的な勝利を収めたチャンピオンズリーグ最終節のフェイエノールト戦から中2日、ハードスケジュールで迎えたこの試合で古橋が先発起用され、怪我から練習に復帰していた前田が負傷後初めてベンチに名を連ねた。

試合開始からボールを支配していたセルティックだったが、15分にコーナーキックから相手にゴールを許してしまう。

失点後は、テイラーのバー直撃のボレーシュートやパルマのカットインシュートなど見せ場を作るが、なかなかゴールは生まれない。

すると30分にキングスレーに直接FKを叩き込まれ、0-2。11本のシュートを放った セルティックに対し、ハーツはシュート2本で2ゴールを記録した。

2点ビハインドで迎えた後半、ロジャーズ監督は開始早々前田を投入、さらにはオ・ヒョンギュもピッチに送り込まれ、3人の東アジア出身アタッカーが前線を担う形となった。

試合再開から3分、古橋にビッグチャンス。パルマの浮き玉パスに反応し、相手GKとDFの間に走り込みダイレクトシュートを放つ。しかしうまくミートすることはできず、シュートは惜しくも枠外に外れてしまう。

その後もボールポゼッション率を70%以上記録するも、自陣に引きこもるハーツからゴールを奪えないセルティック。後半は両チーム共にゴールはなく、0-2で試合を終えた。試合には敗れたセルティックだったが、リーグ首位は維持。次節は12月23日日本時間24時にリヴィングストンと対戦する。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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