【東芝ブレイブルーパス東京】アンバサダー大野均が語る「NTTリーグワン2023-24 魅力」

東芝ブレイブルーパス東京
チーム・協会

【東芝ブレイブルーパス東京】

今シーズンのリーグワンの魅力を東芝ブレイブルーパス東京アンバサダーである大野均の目線からお伝えします!
ぜひご覧ください。

アンバサダー大野均が語る「NTTリーグワン2023-24 魅力」

Q.リーグワンが開幕して2年が経ちました。まずはこの2年間を振り返って、リーグワンにどんな印象を持っていますか?
A.非常にレベルの高い戦いが1年目から続いているし、昨シーズンはクボタスピアーズ船橋・東京ベイが優勝したり、横浜キヤノンイーグルスがプレーオフ進出したりなど、今までよりもいろんなチームのレベルアップが見られ、本当に面白いリーグになっていると思います。各チームには、世界のトップレベルの選手たちもたくさん入ってきているし、逆に日本で経験を積んで世界レベルになった選手たちもたくさんいます。
そういういろいろなバックボーンを持つ選手たちが戦っているリーグって世界を見てもなかなかないと思っていますので、そういうユニークなリーグになっているんじゃないかと思います。

Q.こうやっていろいろな国の選手達が集まっているリーグというのは、海外でもあまり多くはないのでしょうか
A.フランスあたりはいろいろな選手が集まっているけど、大体フランスとかで活躍する選手というのは、ニュージーランドや南アフリカでそれなりの実績がある選手が多い印象があります。ただ、日本代表で活躍しているディラン・ライリーやジャック・コーネルセンなどは練習生で(埼玉)ワイルドナイツに入ってきて、日本でプロ契約を勝ち取って、今となってはそれぞれの母国の代表に呼ばれてもおかしくないぐらいのレベルになっています。そういう選手たちが、今日本代表でプレーしているっていうのは、リーグワンの影響だったり日本のユニークなところかなと思います。

Q.ある意味眠っている才能を発掘しているような感じですねリーグワンは。
A.そうですね。たぶん日本だから来てくれるんですよね。生活もしやすくて安全面もあって。あとみんな日本人が親切という印象を持ってくれていますし、実際やっぱそうなんだと思います。

Q.今年はもう3年目になり、リーグとしてもより発展していく時期だと思いますが、今シーズン期待することを大野さんの目線で教えてください
A.たくさんの世界のトップレベルの選手たちが来ることで、より世界レベルのリーグになってくれると思っていますし、例えばそういう選手たちと一緒にプレーする日本人選手が、さらにレベルアップして、次の4年後のワールドカップっていうのをしっかりと目標にしてくれたら嬉しいと思います。また、運営面でも、3年目ということで各チーム本当にそれぞれ独自の施策、イベントだったり試合会場でファンを楽しませる良いものをたくさん作ってきていると思います。それをこの3年目でまた見られることを楽しみにしていました。

【東芝ブレイブルーパス東京】

Q.今シーズン、東芝ブレイブルーパス東京にはオールブラックスのリッチー・モウンガ選手とシャノン・フリゼル選手が加入しましたが、この加入について知った時、まずどういう印象を抱きましたか
A.まず率直に、本当に来るんだな、と思いました(笑)モウンガ選手もフリゼル選手も、今回のワールドカップで、すごいパフォーマンスを見せてくれました。この2人がブレイブルーパスに入ることで、もちろん周りで一緒にやる選手たちも刺激を受けるだろうし、よりチーム力を上げてくれると思います。たぶんブレイブルーパスのファンじゃない人たちもあの2人を見たいと、ブレイブルーパスに注目してくれると思っています。その注目の高さもそうですし、彼らのプレーを間近で見られることを非常に楽しみにしていました。

Q.その2人にはもちろん期待していると思うのですが、東芝ブレイブルーパス東京で、「今シーズン伸びるだろうな」と期待している選手がいれば教えてください
A.いっぱいいますが、やっぱりモウンガ選手と一緒にプレーする中尾隼太選手だったり、松永拓朗選手ですかね。やっぱりそういう選手たちが、世界のトッププレイヤーと一緒にプレーすることで、自分たちのプレーのレベルアップを図ることができると思うので、そういう相乗効果を期待したいです。
特に、中尾選手は昨シーズン日本代表にいったりとかで、少し疲れがあったと思うのですが、今はブレイブルーパスに集中できているので、またいいプレーを見せてくれると思います。

Q.リーグ全体を見た時にはどうでしょうか。注目選手がいれば教えてください
A.ひとつ言うと、今回のワールドカップの日本代表メンバーに入ったけど、なかなか出場機会を持てなかった選手、というのは今までの流れを見ても、その年のリーグでめちゃくちゃ活躍する印象があります。出られなかった悔しさっていうのもあるだろうし、やっぱワールドカップを経験したという自信もあると思います。埼玉ワイルドナイツの福井翔大選手とかは、まだ若い選手だけど、既にチームでも活躍しているし、さらにこのワールドカップを経験したことでレベルアップしたプレーを見せてくれると思います。また、トヨタヴェルブリッツのスクラムハーフ福田健太選手は、流選手の怪我もあってメンバーに入って試合も経験したと思うんですけど、トヨタヴェルブリッツには本当にすごい選手がいっぱい集まっているので、その選手たちを福田選手はどのようにコントロールするのかっていうのを楽しみにしたいと思っています。
外国人選手の方で言うと、チェスリン・コルビ選手や今回のワールドカップでオールブラックスのキャプテンを務めたサム・ケイン選手ですかね。本当に府中に来るんだっていう驚きがありました。やっぱりサム・ケイン選手のプレーをこの日本のスタジアムで見られるっていうのはフォワード出身としてはすごく楽しみでした。

Q.ファンの皆様にメッセージをお願いします
A.昨シーズン、東芝ブレイブルーパス東京は惜しくもベスト4進出を逃してしまったんですけど、その悔しさっていうのは選手が一番感じていて、先シーズン終わってもう次の週から既に練習開始してる選手たちもたくさんいました。あの悔しさっていうのは選手全員、もちろん忘れていなくて、そのリベンジを果たすべく、今シーズンは本当にハードワークを続けているので、その選手たちのパフォーマンスを楽しみにしてほしいです。また、そこに現役のオールブラックスの選手2人が来たことでさらにチーム力が上がっていますし、その選手たちの最大限のパフォーマンスを発揮させてくれるのは、やはりスタジアムのお客様の声援だと思うので、選手と一緒に戦う、そういう気持ちでスタジアムに応援に来てくれたら嬉しいと思います。

Q.ちなみに大野さんもスタジアムには・・・
A.もちろんいます。端っこの方にいるかもしれませんが(笑)

大野均(Ohno Hitoshi)プロフィール

1978年5月6日生まれ。福島県出身。現役時代のポジションはLO(ロック)、身長192cm、体重105kg。ニックネームは「キン」。座右の銘は「灰になってもまだ燃える」。
高校までは野球部に所属、日本大学工学部進学後にラグビーを始め、2001年に東芝府中ラグビー部(現:東芝ブレイブルーパス東京)に入団。2007年、2011年、2015年と3大会連続でラグビーワールドカップに出場。国際試合出場記録98は日本代表歴代最多。ジャパンラグビートップリーグ公式戦170試合出場など、ラグビー界のレジェンドとして活躍した。2020年に現役を引退し、現在はクラブ公式アンバサダーとして活躍している。

【東芝ブレイブルーパス東京】

東芝ブレイブルーパス東京からのお知らせ

2023-24シーズンファンクラブ絶賛募集中!
今シーズンから新たに3つのコースが登場し、特典もリニューアル!
ぜひ入会をご検討ください!

※リンク先は外部サイトの場合があります

【東芝ブレイブルーパス東京】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

東芝ブレイブルーパス東京はジャパンラグビーリーグワン(Division1)に所属するラグビークラブです。日本代表のリーチマイケル選手や德永祥尭選手が在籍し日本ラグビーの強化に直接つなげることと同時に、東京都、府中市、調布市、三鷹市をホストエリアとして活動し、地域と共に歩み社会へ貢献し、日本ラグビーの更なる発展、価値向上に寄与して参ります。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント