来季のドラゴンズ2軍ローテは回るのか? ~鈴木博志退団を受けて~
【来季のドラゴンズ2軍ローテは回るのか? ~鈴木博志退団を受けて~】
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鈴木と言えば1軍では先発の谷間やBチームリリーフ、2軍ではローテを支えた使い勝手のいい投手でした。
ここで鈴木放出で一番心配になってくるのが「2軍のローテ大丈夫か?」ということです。
今年2軍の先発事情が苦しかったのはドラゴンズファンの皆さんはご存じの通り。
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退団選手
【うるドラまん】
ちなみに昨年は219回 1/3。ほぼ同数放出することになります。
ここからこの穴を新入団選手で賄えるか見ていきます。
新入団選手
アマを追ってる方たちの評価を見るに、草加は先発タイプ。
土生は中継ぎメインだが先発も。加藤・菊田は中継ぎ。
福田は高卒なのでまずは体づくり。
といったところでしょうか。
ここでルーキーの投手がどれだけ投げられるか予想を立てるために、過去のドラゴンズの投手がルーキーイヤーにどれだけイニングを消化できたかまとめてみました。
過去4年のルーキーイヤーの消化イニング数 【うるドラまん】
・高卒ルーキーは2軍でも投げられないものとして計算したほうがいい。
・大社・独立出の先発は80イニングくらいは投げてくれそう。
・大社・独立出の中継ぎは20~50イニング投げてくれそう。
ということです。
これを来季のルーキーたちに当てはめると。
【うるドラまん】
ここに現役ドラフトで加わる梅野が今季62回 2/3を投げています。
ルーキーたちと合わせると退団選手の穴は埋まっていると言っていいでしょう。
ローテは回るか?
今季のローテ投手を先発数で超ザックリ属性分けすると以下の通り。
【うるドラまん】
メヒア・根尾・梅津・大野雄大・上田
メヒア・根尾・梅津は+5、大野雄大・上田は+10(中10ペース)は見積もって良さそうです。
草加・土生の2人で20弱とすると、こちらも抜けた穴だけ見れば埋まっているように見えます。(この見積もりは筆者の主観が入りまくってると思うのであまり信じすぎないでくださいね。いろんな意見があると思います。)
まとめ
イニングも先発数も穴は埋まってますが、今季の穴を埋めただけではカツカツなのは変わりません。
2軍新球団誕生の影響で試合数が増えるとも言われています。
昨年ルーキー+涌井・砂田で賄えなかったことを考えると、今季ほぼ同イニング分を放出してルーキー+梅野のみで試合数が増えた2軍を乗り切れると言われれば疑問符が付きます。
怪我のリスク・衰えのリスク・ルーキーが思ったイニングを投げられないリスク等々を考えた場合、第2の森山を出さないためにも中継ぎからの配置転換やトレード等で先発獲得などもう少しリスクヘッジをしておいたほうがいいかもしれません。
今回はここまで。
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