エースの土壇場でのヘディング弾でアウェイの地で勝ち点1を獲得|アストン・ヴィラ

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【©︎AstonVilla】

ベイリーとワトキンスのゴールでボーンマスに2-2のドロー

オリー・ワトキンスが試合終盤にヘディングで同点弾を挙げ、アストン・ヴィラはボーンマス相手にアウェイで勝ち点1を獲得した。

エメリ監督は先週のトッテナム・ホットスパー戦での2-1の成功から、プレミアリーグで出場停止中のカマラに代わりティーレマンスをミッドフィールドに起用するなど、3つの変更。また、ベイリーとザニオーロは最前列のワトキンスをサポートするポジションとしてチョイスされた。

先制点を挙げたのはボーンマスだった。10分にアストン・ヴィラのパスミスがキッカケとなり、セメニョがクロスレンジからのフィニッシュで先制点。

その後ビジターのアストン・ヴィラが反撃を開始する。

【©︎AstonVilla】

20分、ベイリーが右サイドから華麗な個人技で切り込み、左足でパワフルなシュートを決める。失点から10分で追いついたヴィラは、その直後にもジエゴ・カルロスがネットを揺らすも、VAR判定の結果オフサイトで無効に。お互い一歩も引かず前半を終えた。

後半、これまで何度も守護神エミ・マルティネスにセーブされていたボーンマスのソランケが52分にボックス内からのシュートを成功させ、ボーンマスが再びリードを奪う。

追いつきたいアウェイのヴィラは、交代で入ったデュランのシュートもポストに嫌われる。時間のみが過ぎていく中、チームを救ったのはやはりエースだった。90分、ニアサイドへのクロスに走り込んだワトキンスが、体をひねりながらバックヘッド。見事にコントロールされたシュートがファーサイドネットに吸い込まれ、ヴィラが土壇場で同点ゴールを手にする。

ワトキンスのシーズン13ゴール目が生まれた後にアディショナルタイムに突入し、両者譲らず勝ち点1を分け合った。次節は12月7日早朝5:15。ホームでマンチェスター・シティと対戦する。
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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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