【バレー/Vリーグ・主将&監督インタビュー】VC長野トライデンツ、池田颯太選手

チーム・協会
 10月に開幕し、熱戦を繰り広げているバレーボールのVリーグ。各チームキャプテンと監督の今シーズンの意気込みをチームごとに紹介していきます。今回はV1男子 VC長野トライデンツ編です。

池田颯太主将

池田颯太選手 【©JVL】

初のキャプテン 仲間の背中を押し上げる

 昨シーズンは副キャプテンを任せてもらい、今シーズンからキャプテンになりました。性格的に周りに喝を入れたりするタイプではありませんが、みんなを後ろから押し上げられたらと思っています。川村(慎二)監督に代わった昨シーズンから求められるレベルがすごく高くなっていますが、そこに少しでも近づけるよう成長していきたいです。

 Vリーグではオポジットは世界トップレベルの外国籍選手が任されるポジション。それと比べると僕は劣るところがありますが、持ち味としてプレーの安定感を高めていきたいです。また、昨シーズンからリリーフサーバーとして自信がついてきたサーブでも貢献したいです。

 一昨年から言っている9勝以上を達成し、昨シーズンあと一歩で勝てなかったチームからも勝ち星を挙げられたらと思います。もし暗い雰囲気になったとしても、本気で勝ちにいく雰囲気になるよう声をかけて、チームの士気を高く保てるようにしていたいです。

川村慎二監督

川村慎二監督 【©JVL】

ディフェンスからの展開で上位を脅かす存在に

 昨季は7月くらいに合流して、僕たちのやろうとしていることもリーグの最後のほうには浸透しましたので、そこはよかったと思います。勝てる試合は多々あったと思いますが、そこを取りきれなかったのは采配ミスを含めて、いろいろな反省点がありました。

 サーブはシーズンを通して強化していたのですが、うまく機能しないところが多かったです。ブロックに関しては身長が低いのですが、それでも最後のほうはディフェンスとの関係が結構構築できてきたと思います。

 攻撃面で、昨季軸になっていたメンバーが抜けたことは痛手ですが、補強はできたと思っています。夏場はつなぎの部分を重点的に取り組みました。ディフェンスで上がったボールをしっかり打てるようにすることは課題でしたので、そこを詰めてきました。昨季よりは警戒されると思いますが、そこでどう勝ちきれるか。V・ファイナルステージを目指し、上位を脅かすチームになっていきたいと思います。

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