レアル・ソシエダはグループリーグ首位で大会最小失点を維持しCL最終節へ
久保は途中出場、レアル・ソシエダはザルツブルクとスコアレスドロー
先発の機会を得た選手達が序盤から躍動する。特に右サイドのザハリャンはボールに多く触れながら、シュート、チャンスメイクで攻撃を牽引する。数少ないピンチもレミロが果敢な飛び出しで決定機を阻止する。この日MVPに選出される活躍を見せるスビメンディに背中を預け、トゥリエンテスも積極的にゴールへと向かうが、好機をものにできずスコアレスで前半を終えた。
後半に入っても前半からの流れそのままにラ・レアルが主導権を握るが攻め疲れか、徐々に攻撃が停滞していく。イマノル監督は65分にバレネチェア、74分に久保とトラオレを送り込みホームでの勝利を目指す。すると采配が奏功し右サイドを中心に攻撃が活性化した。さらに80分には先日のセビージャ戦でゴラッソを決めたサディクがピッチへ。得点の勢いそのままに自信のあるプレーを披露した。
他会場ではインテルがベンフィカと引き分け、グループの順位は変わらず、ラ・レアルが首位を維持しミラノに乗り込む。ここまで総失点数2のラ・レアルは大会全体で最小失点を記録。最終節では引き分け以上で首位通過が決まる。次戦は12月2日のアウェイでのオサスナ戦。隣接する地域を本拠地とするパンプローナでの一戦に臨む。
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