新垣、菅が首位キープ 1差2位は小倉
【新垣 比菜 Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】
QTファイナルSは24年シーズン、第1回リランキングまでのJLPGAツアー、ステップ・アップ・ツアーの出場資格(シード選手等を除く)決定戦。例年の実績ではJLPGAツアー出場は、上位30位前後がボーダーラインになっている。
(天候:晴れ 気温:14.0℃ 風速:7.5m/s)
新垣 比菜(1位タイ:-7)
「強風でも2日間連続、60台でプレーできた。良かったと思います。ただ、風の中でラウンドしていると、だんだんスイングへズレが生じてくる。きょうもきっちりと修正してあすへ臨みます。コーチからは上体が突っ込むクセがある、といわれる。十分に気をつけます」
【菅 楓華 Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】
「前半、ショットがいまひとつ。でも、10番のチップイン、いつもなら入らないロングパットが決まるなど、ラッキーがあった。もう苦しかったです。それだけに折り返しが近づいての17番で、やっと1メートルぐらいのバーディーが決まり、いいペースをつかんだ。長い一日でした。
それでも、今の実力でこれだけのプレーができていることにビックリ。とりあえず、順位は気にしない。来年のJLPGAツアー出場権を獲得できれば-それを第一に考えている。今夜もしっかり睡眠をとって休養します」
【小倉 彩愛 Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】
「最終ホールで2メートルのパーセーブに失敗。ノーボギーラウンドを意識していたわけではないけど残念でした。でも、パッティングの調子はまずまずだと思います。ポイントは2番。1番でバーディーをとった後、2番で3.5メートルの上りのラインが残った。そこでうまくパーをとって、うまく流れに乗れた感じがする。
今回はいい意味でスコアを気にしない。目指すのは1打でも少なく上がることです。きょうはパー5ですべてバーディーをとれた。マネジメントをしっかり行った結果です。調子がそれほどいいとはいえなくても、うまくスコアをまとめることができた。少し、自信がわいてきましたよ」
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