今シーズンのホーム最終戦となった今節。セレッソ大阪は、京都サンガF.C.との明治安田生命J1リーグ第33節に臨んだ。先発は、前節から1人変更。日本代表の活動から戻った毎熊晟矢がメンバーから外れ、進藤亮佑が右サイドバックに入った。ベンチには、出場すればJ1では今季初となる清武弘嗣も戻ってきた。序盤、試合の入りは悪くなかったセレッソだが、次第に京都のプレスを前に、劣勢の展開を余儀なくされる。6分、自陣からのパスをカットされてフィニッシュまで持っていかれると、20分、左サイドを割られて失点。その後もセレッソはビルドアップがうまくいかず、ボールを敵陣まで運べない。35分にも、DFラインからのビルドアップを狙われショートカウンターを受け、決定的なピンチを招いたが、ここは相手FWのシュートが枠を外れ、事なきを得た。前半は攻撃が停滞、シュートまでたどり着けなかったが、アディショナルタイムに決定機。柴山昌也のCKをマテイ ヨニッチが合わせたが、ヘディングシュートは相手DFに防がれ、同点とはならなかった。前半はこのまま0-1で終了。