【ノルディックコンバインド】いよいよFISノルディックコンバインドワールドカップ2023/2024シーズン開幕!!

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伝統の開幕戦の地ルカ(フィンランド)いよいよ開幕

11月24日(金)からいよいよ2023/2024シーズンFISノルディックコンバインドワールドカップが開幕します。

本日、山本涼太選手(長野日野自動車SC)、渡部善斗選手(北野建設SC)、渡部暁斗選手(北野建設SC)、谷地宙選手(日本航空株式会社)、山本侑弥選手(早稲田大学)の5名の選手たちがルカにてジャンプトレーニングを行う予定です。

日本チームにとってルカ(フィンランド)は過去に多くの表彰台を獲得している相性の良い会場と言える場所です。

今回はルカツアーと称し、3日間のレースが行われます。

1日目の11月24日(金)はFISノルディックコンバインドワールドカップにて初開催のコンパクトフォーマットです。前半のジャンプでの各順位に事前に設定されているタイム差で後半クロスカントリー7.5kmをスタートをします。前半のジャンプでの差がつきにくく、かつ後半クロスカントリーの距離がグンダーセンの10kmより2.5km短く設定されていることから順位の入れ替わりの激しいエキサイティングなレースが予想されます。

2日目の11月25日(土)はグンダーセンフォーマットです。前半ジャンプの差が後半クロスカントリー10kmのスタート差に反映される最も馴染みのあるフォーマットです。伝統的にジャンプを得意とする日本チームにとって、ジャンプ台の大きいルカ(フィンランド)は前半でアドバンテージを獲得するチャンスの高い試合と言えそうです。

3日の11月26日(日)はマススタートフォーマットです。前半にクロスカントリー10kmを行い、後半にジャンプ競技を行うフォーマットです。前半のクロスカントリーで差がつきにくいことから、ジャンプが得意な選手に有利な傾向があります。日本チームにとっては2日目に続き好成績を狙える試合でしょう。

このように、日本チームにとって相性の良い会場で行われる開幕戦。

日本チームへの応援をよろしくお願いいたします!
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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