【BOATRACE】大豆生田蒼が5年5カ月ぶりの優勝 6日早い誕生日祝いに びわこヴィーナス

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 ボートレースびわこのヴィーナスシリーズ(11月15日~20日開催)が終了した。優勝戦は1号艇の大豆生田蒼(埼玉28歳)【写真3枚】がイン逃げで快勝。2着に4号艇の池田紫乃(長崎)、3着に5号艇の孫崎百世(滋賀)が入り、3連単1-4-5で3600円の11番人気決着となっている。

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 勝った大豆生田は通算2回目の優勝。2018年6月に浜名湖ヴィーナスシリーズでデビュー初Vを飾って以来、約5年5カ月ぶりに栄冠をつかんだ。ちなみに大豆生田は11月26日が誕生日。6日早い誕生日祝いになった。

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 今節の大豆生田は3・1・1・1・3・1・1・2・2・1・1着。手にしたモーターは2連対率33位だったが、初日後半から3コースまくり差し、イン逃げ、2コース差しで3連勝をマークするなど好パワーを披露。さらに3日目に6コースまくり差し、4日目に3コース差しと圧巻の走りで白星を重ね、予選をトップ通過した。

 そして準優でイン逃げを決めてポールポジションを獲得すると、優勝戦は全艇ゼロ台スタートの激しい戦いとなるなかインからコンマ05で逃げ切って快勝。大豆生田は優勝戦1号艇に過去2回乗って2・4着といずれも敗れていたが、三度目の正直で勝ち切って白いカポックでVゴールを駆け抜けた。

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 大豆生田はレース後「ほんとにホッとしました。ちょっと1号艇が苦手な部分があるので逃げられてよかったです。安定板が付いているときが一番よかったので、きょうはどうプロペラをたたこうか迷ってたんですが、エンジンのおかげです。スタートは風もやんでいたので自信を持っていきました。温水パイプが付いて、この37号機は良くなっていると思います」と語っていた。

 大豆生田の年内の出場予定は平和島一般戦(12月4日~9日開催)、尼崎ヴィーナスシリーズ(12月13日~18日開催)、びわこ男女ダブル戦(12月22日~27日開催)の3節。年末の男女ダブル戦でびわこ再登場となるだけに注目を集めることになりそうだ。

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