【スノーボード】スノーボードクロスで重要なカギを握るマテリアル、レースウェアについて語る
トレーニングキャンプでは各国の選手が集まっており、海外の選手と模擬レースをすることで、実戦さながらのトレーニングを行うことが出来ています。
前回大会の北京五輪・男子決勝では、ゴールは写真判定、わずか0.02秒という僅差で金メダルと銀メダルが分かれる大接戦となり、多くの観客を魅了しました。
また、スノーボードクロスの大会では予選で1人ずつ滑りタイム計測を行い、上位規定人数が決勝トーナメントに進出するというかたちとなっています。(男子は上位32人、女子は上位16人)0.01秒の差で決勝進出を逃すという事も少なくありません。速く滑るために少しでも空気抵抗を減らすことが必須であり、レースウェアとよばれるタイトなウェアがどれだけ重要なものになってくるかがわかります。
吉田選手『普段の練習でコース以外を滑る時は通常のウェアを着用していますが、コーストレーニングをする際は必ずレースウェアを着用します。2つの違うウェアを使用していることで、レースウェアを着用している時の空気抵抗の無さをすごく実感できます。コースの攻略はスピード感によってイメージが全然変わってしまうので、コーストレーニングから実際のレースのスピードをイメージして身体を動かすことを意識して練習に取り組んでいます。』
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