セレッソ大阪【J1リーグ第32節 横浜FMvs.C大阪】横浜FMの攻撃力に屈して2失点。ボール保持を得点につなげられず、0-2の敗戦を喫する
【CEREZO OSAKA】
最初に好機を得たのはセレッソ。5分、柴山昌也が高い位置でカットすると、パスを受けたジョルディ クルークスがカットインから左足でシュート。8分にも、上門知樹が競り、香川真司がボールを奪い、柴山のパスを受けたクルークスがフリーでシュートを放つ。ただし、いずれも枠を捉えることができず、先制のチャンスを生かせない。全体的な戦い方としては、「攻守に距離感を大事にしながら、ゲームをコントロールする。中盤の3枚、サイドバックを基準に距離感を縮めて前進し、カウンタープレス。そこからもう一度、ゾーン3のアタッキングサードで押し込む」(小菊昭雄監督)といった直近2試合と同様、引くことなく真っ向から横浜FMと渡り合う戦いを試みるが、横の揺さぶり、縦の鋭さと、ダイナミックかつスピーディーな相手の攻撃に対し、セレッソ守備陣が後手を踏む場面も。11分、33分と2度クロスバーに救われたが、41分に失点。後ろから素早く運ばれると、左から右へ展開され、最後はエウベルの折り返しをヤン マテウスに頭で押し込まれた。さらに45+1分、CBからの縦パスを奪われカウンターを受けると、アンデルソン ロペスの落としをエウベルに決められ、2失点目。前半終了間際に立て続けに失点を喫し、苦しい試合展開となった。
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
(文=小田尚史)
【CEREZO OSAKA】
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ