【フリースタイル・モーグル】熱い戦いの幕開け!FISモーグル・ワールドカップ開幕戦RUKA(フィンランド)での参戦メンバー発表!

チーム・協会

注目の12名が参戦へ!

昨シーズンのFISモーグル・ワールドカップ開幕戦RUKA(フィンランド)のコース 【写真:遠藤 尚】

 シーズンの幕開け!FISモーグル・ワールドカップの幕が、現地時間12月2日に美しきフィンランドのRUKAで開きます。全日本スキー連盟フリースタイルスキー・モーグルチームから、参戦するメンバーがついに発表されました。
男子選手には堀島 行真(トヨタ自動車スキー部)、杉本 幸祐(デイリーはやしや)など。女子選手陣にも柳本 理乃(愛知ダイハツ株式会社スキー部)、梶原 有希(東海大学札幌スキークラブ)などが名を連ねます。残念ながら、川村あんり(チームジョックス)はケガのために欠場することとなりました。

【男子選手】
堀島 行真(トヨタ自動車スキー部)
杉本 幸祐(デイリーはやしや)
村田 優太郎(北翔大学スキー部)
松田 颯(しまだ病院Snow Team)
島川 拓也(日本仮設)
菅野 柊伍(新潟大学)

【女子選手】
柳本 理乃(愛知ダイハツ株式会社スキー部)
梶原 有希(東海大学札幌スキークラブ)
冨髙 日向子(多摩大学スキークラブ)
中尾 春香(大阪産業大学)
田口 友麻(スノーアミューズメント)
浅野 志織(中京大学)
 この開幕戦では、世界各国からトップアスリートたちが一堂に会します。カナダのミカエル・キングスベリーやオーストラリアのジャカラ・アンソニーら、歴戦のモーグル選手たちが壮絶な競争を繰り広げることが期待されています。

昨シーズン優勝したのはミカエル・キングスベリー、日本の堀島は2位。 【写真:遠藤 尚】

女子はジャカラ・アンソニーが優勝し、日本の川村は3位だった。 【写真:遠藤 尚】

 RUKAの雪に包まれたコースは、モーグル競技の魅力を最大限に引き立てます。この風光明媚なスキー場での開幕戦は、華麗な技とスピードが見どころとなることでしょう。
競技の見どころは、ターン技術とスピードが融合したモーグル競技の迫力です。豪快なエア、迫力のあるターン、そしてスピードが織り成す瞬間を見逃さないように!

◆モーグル(Mogul)
 コブが設けられた急斜面を滑り降りながら2カ所でエアトリックを行い、ターン、エア、タイムの3要素を採点し、合計点数によって順位を競う。ターンの安定感とタイムの速さをいかに両立させるか、そして年々高度化するエアトリックの難易度にいかに対応するかが鍵となる。
【採点規則】
 ターン60%、エア20%、タイム20%の割合で、100点満点で算出される。
 ・ターン
  5人のジャッジが20点満点で採点し、最高点と最低点がカットされるため60点が満点となる。
 ・エア
  2人のジャッジがそれぞれのエアを10点満点で採点し(2人×2カ所)、それにトリックの難易度点を掛け合わせる。エアごとの平均点を足したものが20点満点のポイントになる。
 ・タイム
  スタートからゴールまでのタイムを、コース長を係数とする公式に当てはめて、20点満点のポイントを算出する。速いほど高得点となる。

◆世界が注目するRUKAでの開幕戦はJ SPORTSオンデマンドにてLIVE配信予定です。
12月2日(土) 深夜0:00 ‐ 深夜3:45
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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