レアル・ソシエダ対バルセロナ。欧州屈指のスペクタクルな攻防を期待させる2チームが対戦
レアル・ソシエダは前節ラージョ・バジェカーノ戦で勝ち点2を失ったばかり。バルセロナもホームでレアル・マドリーとのエル・クラシコに惜敗している。チャンピオンズリーグ出場圏と勝ち点5差の5位につける前者、首位レアル・マドリーに4ポイント差をつけられた後者とも、これ以上の取りこぼしは許されない。追い込まれた状況下で迎える4、5位の直接対決は、お互いにとって極めて重要な一戦となる。
そのオヤルサバルは今回の対戦でシャビ・エルナンデス監督が最も警戒している選手の一人だ。前節ラージョ戦で2ゴールを挙げた彼は、計6ゴールとして得点ランキング2位タイに浮上したばかりだ。長期離脱を乗り越え、全盛期の輝きを取り戻しつつあるエースに続くのは、ここまで5ゴールを記録している久保建英。今季最も活躍している選手の一人である彼にとっては、下部組織時代を過ごした古巣との特別な対戦となる。
一方のバルセロナは、先週末のエル・クラシコで久々の実戦復帰を果たしたロベルト・レバンドフスキのゴールに期待がかかる。昨季の対戦では開始45秒で決めた先制点を含む2ゴールを挙げ、4ー1の快勝に貢献。約3週間の負傷離脱を強いられた彼は、2季連続の得点王を目指すべく、貪欲にゴールを目指すはずだ。
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