レアルがクラシコ制す、ロスタイム決着相次ぐ:ラリーガ・ニュース
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10月28日(土)に行われた今季最初のエル・クラシコはレアル・マドリーが2ー1で制した。6分にイルカイ・ギュンドアンのゴールでバルセロナが先制するも、68分にジュード・ベリンガムの強烈なミドルシュートで同点に。92分には再びベリンガムがゴールネットを揺らし、劇的な逆転勝利を手にしている。
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エル・クラシコを制して首位の座を守ったレアル・マドリーと同じく、同勝ち点の2位につけるジローナも先週末のラリーガ EA SPORTS 第11節で勝利を手にしている。ホームにセルタを迎えた一戦では91分にヤンヘル・エレーラが唯一のゴールを決めた。ここまで9勝1分1敗。勢い止まらぬ快進撃に、エスタディオ・モンティリビのファンは希望を膨らませている。
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先週末に行われたラリーガ EA SPORTS 第11節では、レアル・マドリーとジローナ以外にも後半ロスタイムに劇的なゴールを手にするチームが相次いだ。ラスパルマスは94分にソリー・カバが決めたゴールにより、アルメリアに2ー1で勝利。ベティスもイスコ・アラルコンが94分に決めたボレーシュートが決勝点となり、同じく2ー1でオサスナを下している。さらにアスレティック・クルブ対バレンシアでは97分にアレックス・ベレンゲルが、ラージョ・バジェカーノ対レアル・ソシエダでは91分にベベが2ー2の引き分けに持ち込む同点ゴールを挙げており、計6試合でロスタイムのゴールが結果を変えたことになる。
ソリー・カバ(ラスパルマス) 【(C)LaLiga】
イスコ・アラルコン(ベティス) 【(C)LaLiga】
同じくアラベスもラリーガ EA SPORTS 第11節で後半ロスタイムに得点を挙げたものの、先述の6試合とは裏腹に結果を変えることはできなかった。この試合を2ー1で制したのはアトレティコ・デ・マドリー。これでディエゴ・シメオネ監督率いるチームは6連勝とし、首位の2チームを猛追している。
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“ベベ” の愛称で知られるラージョ・バジェカーノのチアゴ・マヌエル・ディアス・コレイアが全盛期の輝きを取り戻しつつある。ラリーガ EA SPORTS 第10節ラスパルマス戦で挙げた決勝点に続き、第11節レアル・ソシエダ戦では後半ロスタイムに地を這うミドルシュートを突き刺し、土壇場で2ー2のドローに持ち込んでいる。
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10月24、25日に第3節を終え、折り返しを迎えたチャンピオンズリーグのグループリーグでは、ここまで8チームが無敗を貫いている。そのうち4チームはラリーガ勢で、バルセロナとレアル・マドリーは3連勝、レアル・ソシエダは2勝1分、アトレティコ・デ・マドリーは1勝2分。唯一セビージャが2分1敗と出遅れているが、まだ十分にグループ突破の可能性を残している。
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ヘタフェは10月23日、膝の手術を受けたマウロ・アランバリについて、復帰まで6〜8ヶ月かかるとの見込みを発表した。アランバリはラリーガ EA SPORTS 第10節ベティス戦で膝の前十字靭帯と半月板を負傷していた。
【© Getafe C.F. S.A.D.】
ベティスは10月19日、マルク・バルトラ右足アキレス腱の手術を受けたと発表した。ハグルンド病と呼ばれるアキレス腱付着部症が原因で、復帰は年明け以降になる見込みだという。
【© REAL BETIS BALOMPIÉ.】
ベティスは10月26日、ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプロスの獲得を発表した。バルトラらが離脱中のセンターバックの即戦力として期待される35歳のベテランはACミランやドルトムント、アーセナルといった名門クラブを渡り歩いた後、過去3シーズンは母国の強豪オリンピアコスでプレーしていた。
【© REAL BETIS BALOMPIÉ.】
来年1月に行われるスーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝の日程が決まった。レアル・マドリー対アトレティコ・デ・マドリーは1月10日(水)の現地時間20時キックオフ。バルセロナ対オサスナは翌11日(木)の20時にスタートする。
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