明治安田生命Ｊ２リーグは28日に第40節の5試合が行われ、2位の清水が熊本に敗れたことで、町田の優勝が決定した。

ホームで熊本と対戦した清水は、26分に中山 克広のゴールで先制するも、前半終了間際に同点とされると、後半にも2失点。1-3で敗れ、3連勝はならなかった。清水は勝点70に留まり、残り2試合で勝点78の町田を逆転できないことが決定。この結果、明日の試合を前に町田のＪ２優勝が決まっている。

勝点で並ぶ3位の磐田と4位の東京Ｖの上位対決は、アウェイの東京Ｖが51分に林 尚輝のゴールで先制するも、磐田は69分に上原 力也のゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。両チームともに勝点1を加え、2位の清水に1ポイント差に迫っている。

アウェイで長崎と対戦した徳島は、11分に先手を奪われるも、35分に安部 崇士のゴールで追いつくと、69分に白井 永地が勝ち越しゴールをマークし、2-1と逆転勝利を収めた。藤枝は32分に生まれた中川 風希のゴールを守り抜き、1-0で水戸に勝利。仙台は19分に郷家 友太のゴールで先制しながら78分に追いつかれ、1-1で山口と引き分けている。