【世界レベルを体感】ACTブランビーズがBR東京とのスペシャルマッチを開催!世田谷区内の中学校訪問も

リコーブラックラムズ東京
チーム・協会
NTTジャパンラグビーリーグワン ディビジョン1に所属するリコーブラックラムズ東京は、10月にオーストラリアの強豪チーム・Safeguard Global ACT Brumbies(以下ACTブランビーズ)を拠点とする東京都世田谷区に迎えてスペシャルマッチを開催した。
ブラックラムズ東京のピーター・ヒューワットヘッドコーチとローリー・マーフィーアシスタントコーチが過去に選手・コーチングスタッフとしてACTブランビーズに所属していた繋がりから、双方の今後のリレーションを強固にするために実現した今回のスペシャルマッチ。ACTブランビーズのスティーブン・ラーカムヘッドコーチも2008年から2011年までブラックラムズ東京でプレーしており、縁の深い2チームが初めて対戦した。

競り合うメイン平選手 【リコーブラックラムズ東京】

スペシャルマッチ前日となる10月17日(金)には、世田谷区立弦巻中学校に両チームの選手合計8名が訪問。ACTブランビーズの選手たちは日本語で自己紹介をおこない、1年生約140名とラグビーを通じた国際交流を楽しんだ。ロングパスやハイパントキャッチ・ラインアウトなどを選手がデモンストレーションで見せた後には、実際に生徒たちもパスキャッチに挑戦。タッチゲームでは生徒チーム対選手チームでの対決も行い、世界レベルのプレーを間近で体感した生徒たちからは、大きな歓声や拍手があがった。

世田谷区立弦巻中学校にリコーブラックラムズ東京とACTブランビーズが訪問 【リコーブラックラムズ東京】

10月18日(土)はブラックラムズ東京ファンクラブ会員や弦巻中学校の生徒・保護者などを約300名招待し、リコー総合グラウンドで初の有料試合となるスペシャルマッチを実施。ブラックラムズ東京のウェアや応援グッズはもちろん、ACTブランビーズのジャージを着たファンの姿も見られた。ブラックラムズ東京にとっては4試合目のプレシーズンマッチとなり、試合前にHO武井日向ゲームキャプテンらは、「チームのDNAを体現し、泥臭くハードワークしたい」と語った。
晴天の中13:00に開始した試合は、ACTブランビーズに前半2トライをとられ0-14で追う展開に。後半10分過ぎにWTBメイン平がこの日初のトライを奪うと、WTBネタニ・ヴァカヤリアも2トライをあげて追い上げる。スーパーラグビーの強豪チームに挑み続けたが、惜しくも19-33で敗れた。
試合後には両チーム選手のジャージ交換や来場しファンへのハイタッチやお見送りもおこなわれ、ACTブランビーズとのスペシャルマッチをファンの皆さんとともに最後まで楽しんだ。

試合後のジャージ交換 【リコーブラックラムズ東京】

11月25日(土)には東京都のTOKYO RUGBY MONTH 2023の一環として、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場にて横浜キヤノンイーグルスとのスペシャルマッチが開催される。事前申込でどなたでも観戦無料(詳細は下記関連リンク「TOKYO RUGBY MONTH 2023親子ラグビー体験会、スペシャルマッチ1万人観戦者募集!」を参照)。
ブラックラムズ東京では、ホストエリア・世田谷区を中心に今後もラグビーを通じた地域貢献活動などに取り組んでいく。
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