新王者が誕生か!? スプリンターズSを分析
前走1着や4着が好成績
前走セントウルS好走馬が有力
内枠を引いた前走4~5着馬が好走
オーシャンS勝ち馬や高松宮記念連対馬は軽視禁物
セントウルSを逃げ切った馬は危ない
【結論】
セントウルS2着のアグリに注目
キーンランドC1着のナムラクレア、北九州記念1着ジャスパークローネや2着ママコチャも有力だが、勝ち切ることができるかどうか。枠順を見てから評価を下したい。
前走4~5着の出走予定馬はおらず、あとは前走6着以下だった馬の巻き返しがあるかどうか。ナランフレグやピクシーナイトは実績上位だが、G1制覇はかなり前の出来事なので勝ち負けまではどうか。マッドクールは今年のシルクロードS(3着)で高松宮記念1、2着馬と接戦を演じ、中山芝1200mの春雷S(21年の勝ち馬はジャンダルム)を勝っているので期待する手はあるだろう。
ライタープロフィール
小田原智大(おだわら ともひろ)
1975年6月、東京生まれ。早稲田大学商学部卒業後、業界紙記者を経て、(株)レイヤード入社。ライター&エディターとして活躍。JRA-VANデータの配信初期から、いち早くデータ競馬の有効性に着目する。05年5月より「競馬 最強の法則WEB」にて、障害戦を除く全重賞レースの傾向と対策、予想を展開。「オッズパーク ダートグレードデータ作戦」では、地方競馬の重賞の攻略にも取り組んでいる。仕事の関係でなかなか競馬場には行けなくなったが、年に1、2回行くローカル遠征が楽しみ。
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