RCDマジョルカは23日に行われたラ・リーガ第6節の試合でジローナと対戦し、アウェイで5-3の敗戦を喫する結果に終わった。

前節セルタ戦で待望の今季初勝利を挙げ、ここから勢いに乗っていきたいマジョルカ。開始直後にジローナのエリア内のハンドでPKを獲得すると、これをヴェダト・ムリキが確実に蹴り込み、開始4分で先制する最高のスタートを切った。

しかし、前節まで4連勝と絶好調のジローナが猛反撃を繰り出す。26分にはダビド・ロペスが決めて同点に追いつき、33分にはサム・コスタの与えたPKからアルテム・ドフビクが逆転のゴール。37分にはイバン・マルティン、45分にはヤンヘル・エレーラと次々にゴールを重ね、前半のうちに4-1とマジョルカを突き放してしまう。

57分にはサヴィーニョも決めてジローナに5点目のゴール。大差をつけられたマジョルカは終盤になってようやく意地を見せ、アブドン・プラッツが88分、90+5分のゴールで2点を返すことに成功したが、さすがに4点差から追い上げるには至らなかった。

マジョルカは3試合ぶりの黒星を喫して今季リーグ戦3敗目。破竹の5連勝を飾ったジローナはついに暫定首位にまで浮上し、レアル・マドリードやバルセロナの結果を待つことになった。マジョルカは次節、ホームにバルセロナを迎える。