【順大・陸上競技部】男子が3年連続31回目の優勝 村竹選手は110mHで日本タイ記録 陸上日本インカレ

チーム・協会

【JUNTENDO UNIVERSITY】

第92回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)が9月14~17日、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開催され、本学男子が計94点を獲得し、3年連続31回目の優勝を果たしました。昨年の68点から大幅に得点を伸ばし、2位以下に大差をつけての3連覇となりました。

種目別では110mHに出場した村竹ラシッド選手(4年)が圧巻の走りを披露しました。好スタートを切ると、第1ハードルを越えてからは独走状態。異次元の走りで他を圧倒し、13秒04の日本タイ記録(学生新記録)をマークしました。13秒04は本学OBの泉谷駿介選手(住友電工)が持っていた記録で、本学ゆかりの2選手が日本記録で並ぶ形になりました。

【共同通信社】

1500mでは後田築選手(1年)が優勝。当初は3分49秒66の2着でゴールしましたが、1着だった東京国際大の留学生が走路妨害で失格となり、1位に繰り上がりました。元々1着の選手とはわずか0秒42差で、1年生が見事に学生王者に輝きました。

1500m 後田選手 【JUNTENDO UNIVERSITY】

このほか、3000m障害では村尾雄己選手(2年)が、10000m競歩では立岩和大選手(大学院2年)がそれぞれ優勝。また、5000mでは吉岡大翔選手(1年)が日本選手トップの4位と健闘しました。

左から立岩選手(10000mW)、村尾選手(3000mSC)、吉岡選手(5000m) 【JUNTENDO UNIVERSITY】

日本インカレはそれぞれの種目で1位=8点、2位=7点、3位=6点……8位=1点が与えられ、各種目の合計で総合順位を決めます。本学女子は13.5点で15位でした。
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スポーツ健康科学部は「スポーツと健康」に関する多角的な視点、専門性並びに高い倫理観を備え、スポーツを通じて持続可能な社会の構築に貢献できる人材を養成することを目指しています。 スポーツを「する」「みる」「ささえる」「ひろげる」というさまざまなアプローチで、学生一人ひとりの能力や強み、そして、可能性を最大限に伸ばすことができるサポートを備えています。

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