【順大・陸上競技部】村竹ラシッド選手が復帰戦で自己ベストV パリ五輪参加標準記録も突破 陸上110mH
【JUNTENDO UNIVERSITY】
村竹選手は4月29日の織田幹雄記念国際陸上競技大会で左脚を肉離れし、レースから離れていましたが、約3カ月ぶりの実戦で自己ベストをマークし、見事に復活を印象付けました。
村竹ラシッド選手コメント
今大会は、4月末に起こした肉離れからの復帰戦でした。出場するからには勿論勝つつもりで臨んでいましたが、3ヶ月ぶりのレースであること、肉離れした箇所に対する不安など、完全な状態で臨めたレースとは言えませんでした。しかし、終わってみれば自己記録更新での優勝と、自分でも驚くような結果でした。また、パリ五輪参加標準記録も突破することができ、復帰戦の内容としては上々だったと思います。
ーー自己ベストを出したことについて
レース直後は、自己記録を出したような手応えはなく、タイマーに表示された記録を信じられませんでしたが、チームメイトや観客の皆さん、メディアの方々から沢山のお祝いの言葉を頂き、トラックに戻れてよかったと感じています。
ーー今後の意気込み
今年の世界陸上への道は閉ざされてしましましたが、気持ちは既に来年のパリ五輪に向いています。出場権を獲得するだけでなく、パリ五輪の舞台で戦えるよう更に練習を積み重ねていきたいです。
試合直後の村竹選手 【JUNTENDO UNIVERSITY】
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ