【バスケW杯】数字で楽しむ!国内バスケ人口は?観戦率は?

笹川スポーツ財団
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【バスケW杯】数字で楽しむ!国内バスケ人口は?観戦率は? 【写真:Adobe Stock】

いよいよ開幕する「FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023」。日本(沖縄)・フィリピン(マニラ)・インドネシア(ジャカルタ)で開催されます。日本代表の活躍に期待ですね!

日本では2015年にジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ「Bリーグ」がスタート。国内でプロバスケリーグが誕生し、その後、渡邊雄太選手や八村塁選手が世界最高峰のNBAで活躍するなど、バスケットボール熱が高まりました。

笹川スポーツ財団では、1992年から日本国内のスポーツ活動の実施状況などの調査を定期的に行っています(スポーツライフ・データ)。種目・競技別の統計データやスポーツ観戦率、好きなスポーツ選手を調査。今回は、バスケットボールの実施推計人口と観戦率を紹介します。

バスケットボール実施推計人口

笹川スポーツ財団の最新の調査結果では、2022年の20歳以上の年1回以上のバスケットボール人口(実施人口)は237万人、男性149万人、女性85万人となりました。2000年の169万人に比べると約20年間で70万人近く増加していることが分かります。男性149万人は2000年(111万人)から40万人近く増加、女性85万人は2000年(56万人)から30万人程度増加となっています。週1回以上のバスケットボール人口(実施人口)は、全体72万人、男性50万人、女性16万人でした。

年1回以上の「バスケットボール」推計人口の推移(2000〜2022年):全体・性別(20歳以上) 【笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」2000~2022】

バスケットボール直接観戦率

種目別の直接スポーツ観戦状況におけるバスケットボールの観戦率はどうなっているのか?1位は「プロ野球(NPB)」の観戦率は8.7%、推計観戦人口は917万人となっています。バスケットボールは、「プロバスケットボール(Bリーグ)」が観戦率1.0%、推計観戦人口105万人で5位にランクイン!また、「高校、大学、Wリーグなど」は観戦率0.9%、推計観戦人口95万人で6位タイとなっています。

種目別直接スポーツ観戦状況2022(上位10種目)               【笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査」2022】

日本代表の活躍で、日本のバスケットボール界がさらに盛り上がるはず!みんなで応援しましょう!

※笹川スポーツ財団の公式ホームページでは、週1回以上のバスケットボール実施率、実施推計人口の推移、年代別の実施率などさらに詳しいデータがみれます。是非ご覧ください!
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著者プロフィール

笹川スポーツ財団は、「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進するスポーツ専門のシンクタンクです。スポーツに関する研究調査、データの収集・分析・発信や、国・自治体のスポーツ政策に対する提言策定を行い、「誰でも・どこでも・いつまでも」スポーツに親しむことができる社会づくりを目指しています。

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