いよいよワールドカップが開幕!スピアーズ所属3選手の活躍に注目!!

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3か国3選手のフランスでの活躍に期待!

【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

現地時間9月8日(日本時間9月9日)から、ラグビー最大の祭典 ラグビーワールドカップ2023フランス大会が行われます。
51日間で合計48試合行われるこの大会ですが、クボタスピアーズ船橋・東京ベイからは各国から3選手が選出されています。

ここではオレンジのジャージーから、各国の代表ジャージーを着てワールドカップを戦うスピアーズ選手たちをご紹介します。
国を背負って戦う選手たちの激闘を楽しむことはもちろん、ワールドカップ後の12月に開幕するNTTリーグワン2023-24への期待に胸を膨らませて選手たちの活躍に注目しましょう!

日本代表:ディフェンス面での貢献が期待できるラピース選手

日本代表として、選出されたのはピーター・ラブスカフニ選手です。ピーター・ラブスカフニ選手は前回大会となるラグビーワールドカップ2019日本大会でも活躍しました。
ピーター・ラブスカフニ選手はチームでは「ラピース」の愛称で親しまれ、チームプロフィールでも「ラピース」と掲載されている関係から、こちらの記事でもラピース選手と表記させて頂きます。

ラピース選手は2016年にスピアーズに入団。現在就任8年目となるフラン・ルディケヘッドコーチと一緒に入団しています。ラピース選手は日本に来日すると、チームの主力として活躍し、2019年の前回大会直前に日本代表としてデビューしました。
ラピース選手のポジションはフランカー。強靭な筋力と圧倒的な走力、そして不屈の闘志で体を張り続ける仕事人です。彼の成熟した人格と地道な働きをするプレースタイルは、チームから厚い信頼を得ています。そして、それは日本代表でも例外ではありません。
スピアーズでも日本代表でもゲームキャプテンを任されることが多く、そのキャプテンシーも彼の魅力です。

昨シーズンはスピアーズで11試合に出場。シーズン後半は怪我の影響で試合には出場できませんでしたが、その分フィジカル面が充実。
コンディションも万全なワールドカップでは、各国の激しい接点の部分で、彼のフィジカルが貢献するでしょう。特にディフェンス面での活躍はぜひ注目して頂きたいです。

ディフェンスは一見地味なプレーに見えますが、ラグビーの醍醐味のひとつでもあります。
それはタックルであったり、相手のボールを奪い取るジャッカルというプレーが、どのチームでも重要視されることからもわかります。そして、そうしたプレーを得意とするポジションがラピース選手が任されるフランカーというポジションです。

大きな相手に真正面からぶつかり合う接点、素早い相手にも腕一本で食らえついて倒す粘り強さ、そして倒れても何度でも立ち上がり相手に向かう姿は見る人に感動を与えます。
ラピース選手のディフェンスにご注目を!

自らディフェンスが好きと述べるほどの彼のディフェンスは必見! 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

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【日本代表の試合日程(予選リーグプールD)】
9月10日(日) 20時00分
日本代表 vs チリ代表

9月18日(月) 4時00分
イングランド代表 vs 日本代表

9月29日(金) 4時00分
日本代表 vs サモア代表

10月8日(日) 20時00分
日本代表 vs アルゼンチン代表

※日時は日本時間

南アフリカ代表:2連覇狙うスプリングボクスの主軸を担うマルコム・マークス選手

ワールドカップ通算優勝回数3回、そして前回大会を優勝し2連覇を目指す南アフリカ代表には、マルコム・マークス選手が選出されています。
前回大会にも出場し、ウェブ・エリスカップ(ラグビーワールドカップの優勝カップトロフィー名)を掲げたマークス選手は、前回大会後に日本でプレー。
2020年からスピアーズでプレーし、昨季のNTTリーグワン優勝にも貢献した選手です。

「なんでもできる」
彼のプレーの特徴を示す言葉はこれに尽きます。
フィジカル最強集団の呼び声高い南アフリカ代表を、第一線で率いる体躯の強さは接点各所で光ります。
スクラム最前列ポジションのフッカーとしてもこの強さは活かされ、「スクラムでは常に相手をドミネート(支配・圧倒)したい」と本人もスクラムへの拘りを話すほど。
またラインアウトのスローワーとしての安定感もあり、その後のモールで後ろから集団を押し込んでトライする姿はリーグワンでも代表試合でもよく目にする光景です。

フィールドプレーも抜群で、特にジャッカルでは相手のボールを奪いピンチを救ったことも多数。
ボールを持ってはNTTリーグワンでは昨季11トライ、南アフリカ代表では通算17トライと、トライも奪えるフォワードとして攻撃面での活躍も期待できます。

セットプレー、守備、攻撃。すべてにおいて世界レベルのマークス選手 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

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【南アフリカ代表の試合日程(予選リーグプールB)】
9月11日(月)0時45分
南アフリカ代表 vs スコットランド代表

9月17日(日)22時00分
南アフリカ代表 vs ルーマニア代表

9月24日(日)4時00分
南アフリカ代表 vs アイルランド代表

10月2日(月)4時00分
南アフリカ代表 vs トンガ代表

※日時は日本時間

ウェールズ代表:ラグビー伝統国のスター選手 リアム・ウィリアムズ選手

クボタスピアーズ船橋・東京ベイは6月21日にリアム・ウィリアムズ選手の入団を発表しました。リアム・ウィリアムズ選手は、190cm近い長身とスピードを併せ持つアグレッシブな選手です。選手としての素晴らしさは、ウェールズ代表として85キャップ、そして4年に一度結成されるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズでも5キャップを保持している実績からもわかります。
8月のテストマッチにも出場し、ウェールズ代表のメンバーにも選出。自身3度目となるワールドカップでどんな活躍を見せるのか!?そして、この世界的スター選手がリーグワンでスピアーズにどんな影響を与えるかを期待せずにはいられません。
ウェールズ代表は前回大会4位。悲願の決勝進出を視野にいれ、過去最高成績の3位以上を目指します。
【ウェールズ代表の試合日程(予選プールC)】
9月11日(月)4時00分
ウェールズ代表 vsフィジー代表

9月17日(日)0時45分
ウェールズ代表 vs ポルトガル代表

9月25日(月)4時00
ウェールズ代表 vs オーストラリア代表

10月7日(土)22時00分
ウェールズ代表 vs ジョージア代表

※日時は日本時間
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著者プロフィール

〈クボタスピアーズ船橋・東京ベイについて〉 1978年創部。1990年、クボタ創業100周年を機にカンパニースポーツと定め、千葉県船橋市のクボタ京葉工場内にグランドとクラブハウスを整備。2003年、ジャパンラグビートップリーグ発足時からトップリーグの常連として戦ってきた。 「Proud Billboard」のビジョンの元、強く、愛されるチームを目指し、ステークホルダーの「誇りの広告塔」となるべくチーム強化を図っている。NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23では、創部以来初の決勝に進出。激戦の末に勝利し、優勝という結果でシーズンを終えた。 また、チーム強化だけでなく、SDGsの推進やラグビーを通じた普及・育成活動などといった社会貢献活動を積極的に推進している。スピアーズではファンのことを「共にオレンジを着て戦う仲間」という意図から「オレンジアーミー」と呼んでいる。

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