【PGAジュニア選手権 太平洋クラブカップ/大会初日】2回戦結果

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PGAジュニア選手権 太平洋クラブカップ 2回戦の結果

 22日の決勝は2年連続進出の四国と、2019年以来2度目の優勝を目指す関東の対決になった。2回戦は、1回戦の勝者同士、敗者同士で行われ、勝者同士の対戦で勝ったチームが決勝、負けたチームが3位決定戦を行い、敗者同士の対戦で勝った5位決定戦、負けたチームが7位決定戦に進む。3位決定戦は九州―中国の対戦となり、5位決定戦は関西―中部、7位決定戦は北海道―東北の組み合わせとなった。

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 ◆2回戦(1回戦勝者同士。女子4組、男子4組の順でスタート。Ptはポイント)

◎四国91Pt―中国79Pt(アウト9ホール)

 四国が接戦を制して中国を下し、2大会連続で決勝に進んだ。女子は2勝2敗でポイントもイーブン。先に中国の宮内美空・小田祐夕ペアが13Pt-10Ptで勝って勢いをつけた。2組目も中国の三木英蓮・山岡瑠生ペアが13Pt―7Ptで勝って引き離したが、四国も3組目の松浦葵・岸本千空ペアが12Pt―9Ptで勝って追い上げを開始。4組目の福住あい・土井かれんペアも14Pt―8Ptで勝ち、女子4組を終わって同ポイントで並んだ。
 男子に入って四国が引き離す。福原渡夢。篠原和樹ペア、濱渕裕生・松井琳空海ペアがともに12Pt―9Ptの小差ながら勝ち、6Pt差に。3組目の露谷咲真・小松大洋ペアが13Pt―7Ptで勝って12Pt差に広げた。最終男子4組目の浅田千年樹・武田紘汰ペア11Pt―11Ptの引き分けで終え、リードを保ち、12Pt差のきわどい勝負をものにし、昨年逃した初優勝を目指す。

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 ◆2回戦(1回戦勝者同士。女子4組、男子4組の順でスタート。Ptはポイント)

◎関東100Pt―九州82Pt(アウト9ホール)

 関東が男子の活躍で九州との激戦を制して、2019年以来の優勝を狙って決勝に進んだ。女子は九州が奮闘。2組目まで互いに譲らずの同Ptで進んだ。3組目の福田萌維・葭岡ほのかペアが13Pt―10Ptで勝ち、リードした。 4組目の吉崎マーナ・宮城柚ペアも14Pt―11Ptで競り勝ち、女子4組を終わった段階で九州が6Ptリードした。
 全国でもトッププラスの男子をそろえた関東は、1組目の清水拳斗・小林翔音ペアが11Pt-8Ptの接戦を制した。続く志村由羅・戸村空汰ペアが15Pt―9Ptで九州を逆転した。3組目の本大志・水沼勇太ペア。7バーディー、1ボギーの6アンダー29(パー35)で回り、16Pt―7Ptで12Pt差に広げて勝利を決定づけた。最終4組目の佐藤快斗・上村大和ペアも14Pt―8Ptで快勝。上がってきた佐藤・男子主将と本がハイタッチした。

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 ◆2回戦(1回戦敗者同士。女子4組、男子4組の順でスタート。Ptはポイント)

◎関西121Pt―北海道58Pt(イン9ホール)
 1回戦で敗退し、2連覇の夢が破れた関西が、男女8組すべてで勝利して力を見せつけた。口火を切ったのは女子1組目の中村心・佐藤涼香ペアで、17Pt―5Ptの大差をつけて勝利。続く坂下一咲・滝澤里菜ペア、山田胡花・酒井理琴ペアがともに14Pt―8Pt、鳥居さくら・大西穂佳ペアが16Pt―10Ptと、4組を終えて30Pt差をつけた。
 1回戦敗退で、2ペアのメンバーを入れ替えた男子も1組目の馬場治至・吉野陽翔ペアが15Pt-6Pt、2組目の小川虎太郎・小竹遼河ペアが17Pt―5Ptで圧勝が続いた。3組目のオティエノ志音・東到矢ペアは4アンダー31(パー35)で回って14Pt―8Pt。最終男子4組目も東野秀馬・松並将輝ペアが14Pt―8Ptで「全勝」を達成した。北海道はなすすべがなかった。

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PGAはゴルフの正しい普及と発展を願い、誰にでも愛される「国民のスポーツ」「生涯スポーツ」となるため、日本ゴルフ界のリーダーとして活動しています。PGAの使命は、トーナメントプレーヤーの育成、ゴルフ大会の開催・運営に加え、ゴルフの正しい普及と発展を具現化するために、ティーチングプロ資格を付与したゴルフ指導者を育成しています。さらにPGAでは幅広い分野で積極的な取り組みを行い、地域に密着した社会貢献活動、ジュニアゴルファーの育成など多方面にわたる取り組みを日々歩み続けています。

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