8月2日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行なわれた北海道日本ハムと東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦第12回戦は、13対6で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハム先発の松岡洸希投手は初回、赤羽由紘選手の3号ソロで先制を許す。4回表には、2死1塁から適時二塁打を浴び、4回3安打7奪三振2失点で降板した。

　打線は3回裏、四球と安打で無死1、3塁から、阪口樂選手の適時打で同点に追い付くと、谷内亮太選手のスクイズで勝ち越しに成功。さらに、1死2塁から中島卓也選手の適時打と石井一成選手の1号2ランで3点を追加し、この回一挙5点を奪う。5回裏には阿部和広選手のスクイズで1点、6回裏には2死満塁から振り逃げで1点を追加。

　3点差で迎えた7回裏、梅林優貴選手、細川凌平選手、福田光輝選手の3者連続二塁打で2点を追加すると、続く無死1、3塁から内野ゴロの間にも1点を奪う。さらに1死満塁から郡拓也選手の適時二塁打、梅林選手の犠飛で、計6得点。打者一巡のビッグイニングをつくった。

　リリーフ陣は、松本遼大投手が2回3安打2失点。吉田輝星投手は8回表に2ランを浴びるも、石川直也投手が9回表を無失点で抑え、13対6で勝利した。北海道日本ハムは先発全員安打の計14安打13得点で快勝。中島選手、梅林選手、細川選手、福田選手が2安打をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
ヤ １００１０２０２０ ６
日 ００５０１１６０Ｘ 13

ヤ ●ロドリゲス-柴田大地-大下佑馬-鈴木裕太-近藤弘樹
日 松岡洸希-○松本遼大-吉田輝星-石川直也

文・藤井美月