〔日本プロ/1R〕石川遼がトップタイの4アンダーで注目のスタートを切る
石川遼がトップタイの4アンダーで注目のスタートを切る 【©PGA】
日本プロゴルフ選手権 第1ラウンド
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ショットの不調をカバーしたのは、ショートゲームだ。
この日最初のパー3、13番はティショットでグリーンをとらえられず、ボールはヒザ下あたりまで伸びたラフの中に。「脱出して、次の1打をどこからアプローチしようかと力を込めて打った1打でしたが、想定外に良かった。100回打ってもなかなかできないアプローチでした」。
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「17番(パー5)は6を覚悟したところからの4、8番(パー3)は、限りなく4に近い3。もっと悪いスコアになったかもしれない中で、4アンダーは今日の自分の状態で出来るベストなスコアです」。
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カギを握るのは、やはりショットの復調。その点について石川はポジティブに考えている。
「例えば、グリーンの読みが合わないとなると、修正するのは難しいんです。どうしてもスライスに見える、どうしてもフックに見える、という状態のまま1週間を終えることもあります」。
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「持ち球が打てなかったとか、思った通りのスイングができなかったというショットの修正は、自分でコントロールできます。スイング全体の雰囲気は変えず、ほんのわずかな動き、タイミングの修正で変わることがあるんです」。
明日のティオフまで、「まだ24時間あるのでやりがいはある」と前向きに語った石川。明日はどんなプレーを見せてくれるのだろうか。
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