アトレティコと対戦するチームKリーグ、ファン投票候補選手を発表!キム・ヨングォン、チョ・ギュソンら44人

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(左上から時計回りに)キム・ヨングォン、チョ・ギュソン、イ・スンウ、ナ・サンホ 【写真=韓国プロサッカー連盟】

韓国プロサッカー連盟(以下、連盟)は、7月27日にソウルワールドカップ競技場で行われる「Coupang Playシリーズ」第1戦でアトレティコ・マドリードと対戦するチームKリーグの監督に、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)のホン・ミョンボ監督を選出したことを発表した。

また、コーチとして大邱(テグ)FCのチェ・ウォングォン監督も選ばれた。

ホン監督は昨シーズン、蔚山を17年ぶりリーグ優勝に導き、今季も首位独走中と見事な手腕を発揮している。

チェ監督は昨季途中から監督代行として大邱を率い、チームの降格危機を救うと、今季から正式に監督に昇格して指揮を執っている。

なお、チームKリーグのコーチ陣では、ほかにもGKコーチとして蔚山のヤン・ジウォン・コーチ、フィジカルコーチとして蔚山の池田誠剛コーチが参加する。

ホン・ミョンボ監督(左)、チェ・ウォングォン監督 【写真=韓国プロサッカー連盟】

また、連盟は7月5日からスタートするチームKリーグ「ファンイレブン」の候補に選ばれた選手44人のリストも公開した。

リストにはチョ・ギュソン(全北現代モータース)やイ・スンウ(水原FC)、チョ・ヒョヌ(蔚山現代)、セシーニャ(大邱FC)などKリーグを代表するスター選手が多数選ばれたほか、コ・ヨンジュン(浦項スティーラーズ)やイ・テソク(FCソウル)、ペ・ジュンホ(大田ハナシチズン)といった新鋭選手も名を連ねていた。

チームKリーグは「ファンイレブン」11人と「ピックイレブン」11人の計22人で構成される。

「ファンイレブン」はファン投票を基に選ばれる11人だ。

Kリーグ1全12チームが提出した各チームのベストイレブンを基に、技術委員会が各ポジションで4倍の数の候補選手を選んだ。

候補の中で最も多くの票を得たGK1人、DF4人、MF3人、FW3人が最終的に選出される。

ファン投票は7月5日正午から16日午前0時までKリーグ公式アプリ「Kick」で行われる。

IDごとに1日1回まで投票可能であり、4-3-3フォーメーションを基準に11人の選手を選択できる。ただし、同一チームの選手は最大3人まで選択できる。

投票期間中、Kリーグ1以外のチームに移籍した選手は候補から除外される。ただ、Kリーグ1内の別のチームに移籍した選手は所属チームのみ変更となる。

選手別得票数はリアルタイムで公開されるが、全体投票期間のラスト3日間は非公開となる。

「ファンイレブン」の最終結果は7月17日に発表される。

投票に参加したファンには、抽選を通じて今回の親善試合のチケットのほか、オープントレーニングの観覧券など、さまざまなプレゼントが提供される。

「ファンイレブン」の結果発表後には、ホン監督とチームKリーグのコーチングスタッフによる「ピックイレブン」が発表される。「ピックイレブン」では細部のポジションとチーム別の配分が考慮される。

なお、Coupang Playでは「Coupang Playsシリーズ」第1戦と第2戦の各試合前日にソウルワールドカップ競技場で行われるチームKリーグ、アトレティコ・マドリード、マンチェスター・シティのオープントレーニングのチケットを販売する予定だ。

オープントレーニングのチケットは7月6日13時から購入可能であり、第1戦と第2戦のチケット予約時と同様、Coupang Wow会員に限り、Coupang Playのアプリを通じて購入することができる。

チームKリーグ「ファンイレブン」候補選手44人

―FW

キム・デウォン(江原FC)

ヤン・ヒョンジュン(江原FC)

ナ・サンホ(FCソウル)

アン・ビョンジュン(水原三星ブルーウィングス)

ラルス(水原FC)

イ・スンウ(水原FC)

ヴァコ(蔚山現代)

チュ・ミンギュ(蔚山現代)

キム・ボソプ(仁川ユナイテッド)

ムン・ソンミン(全北現代モータース)

チョ・ギュソン(全北現代モータース)

ペク・ソンドン(浦項スティーラーズ)

―MF

イ・スンミン(光州FC)

セシーニャ(大邱FC)

ペ・ジュンホ(大田ハナシチズン)

イ・ジンヒョン(大田ハナシチズン)

オスマル(FCソウル)

ユン・ビッカラム(水原FC)

イ・チョンヨン(蔚山現代)

イ・ミョンジュ(仁川ユナイテッド)

ペク・スンホ(全北現代モータース)

キム・ボンス(済州ユナイテッド)

コ・ヨンジュン(浦項スティーラーズ)

オーベルダン(浦項スティーラーズ)

―DF

トゥ・ヒョンソク(光州FC)

アン・ヨンギュ(光州FC)

ティモ(光州FC)

ファン・ジェウォン(大邱FC)

ホン・チョル(大邱FC)

アントン(大田ハナシチズン)

キム・ジュソン(FCソウル)

イ・テソク(FCソウル)

イ・キジェ(水原三星ブルーウィングス)

キム・ヨングォン(蔚山現代)

ソル・ヨンウ(蔚山現代)

チョン・テウク(全北現代モータース)

キム・オギュ(済州ユナイテッド)

アン・ヒョンボム(済州ユナイテッド)

アレックス・グラント(浦項スティーラーズ)

パク・スンウク(浦項スティーラーズ)

―GK

キム・ギョンミン(光州FC)

イ・チャングン(大田ハナシチズン)

チョ・ヒョヌ(蔚山現代)

キム・ドンジュン(済州ユナイテッド)

【文=ピッチコミュニケーションズ】
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著者プロフィール

アジア初のプロサッカーリーグとして1983年に創設。現在はKリーグ1(1部リーグ/12クラブ)、Kリーグ2(2部リーグ/13クラブ)で構成。 最新ニュースはもちろん、ACL出場クラブや日本人選手たちの活躍なども紹介していきます。

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