7月1日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦第13回戦は、東北楽天が4対3で勝利した。

　東北楽天先発の塩見貴洋投手は1回表、先頭からの3連打でいきなり1点を失う。逆転した直後の4回表には2ランを浴び1点差に迫られたが、6回7安打3失点にまとめた。

　打線は1点を追う3回裏、連打で無死2、3塁とすると、入江大樹選手の適時打と野選で逆転に成功。なおも2死満塁から堀内謙伍選手の適時打と押し出し四球で2点を加え、4対1とした。

　7回表以降は石橋良太投手、小孫竜二投手がそれぞれ無失点でつなぐ。最終回は清宮虎多朗投手が3四死球で1死満塁のピンチを背負うも、無失点で乗り切り試合終了。塩見投手が無傷の6勝目、清宮投手が14セーブ目を挙げ、いずれもリーグトップに立っている。

　 １２３４５６７８９ 計
デ １００２０００００ ３
楽 ００４０００００Ｘ ４

デ ●濵口遥大-阪口皓亮-櫻井周斗
楽 ○塩見貴洋-石橋良太-小孫竜二-S清宮虎多朗

文・河野桜己