ブンデスリーガの1. FCケルンの関係者が、京都市長の門川大作氏を表敬訪問

1.FCケルン
チーム・協会

【©1FCKoeln】

姉妹都市60周年を記念としたと京都市とドイツのケルン市の代表者の交流会が実現

 ドイツのケルンに本拠地を置くサッカーチーム、1. FCケルンの関係者が、京都市長の門川大作氏を表敬訪問しました。

 1963年に姉妹都市となった経緯は、駐日ドイツ大使の京都訪問や京都市長のケルン市訪問がきっかけとなり、締結の機運が高まったと京都市によって伝えられています。ケルン市は、ドイツの鉄道や道路の要衝として知られるだけでなく、絵画や音楽などの現代芸術の拠点でもあります。

 特に1. FCケルンは、元日本代表の奥寺康彦さんや大迫勇也選手なども以前に所属しており、日本とのつながりも深いです。そのためクラブは2021年から京都府サッカー協会と交流を始めました。今年4月には府サッカー協会の関係者が現地を訪れ、世界でも有数なブンデスリーガに所属するクラブの指導方法などを学びました。

【©1FCKoeln】

 今回、ケルンの指導者3人が門川市長を表敬訪問。下部組織の指導者であるジモン・シャイベ氏は、「サッカーは言葉や国境を超えるものです。交流を深めて皆さんを笑顔にしたい」と話し、ケルンの背番号60のユニホームを門川市長にプレゼントしました。門川市長も風呂敷を贈り、さらなる交流の発展を約束しました。

門川市長は「京都とケルンは伝統文化や大企業が集まっており、共通点も多いです。あらゆる分野で親睦を深めたい」と話しています。

また、その日の午後には京都府トレセンの練習に参加。サッカーを通しての国際交流が京都府サッカー協会の協力のもと実現しました。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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