6月13日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第6回戦は、11対3で埼玉西武が勝利した。

　埼玉西武は2回表、呉念庭選手、陽川尚将選手の連打で無死1、3塁から、高木渉選手の犠飛で同点に追い付く。3回表に岸潤一郎選手の適時打で勝ち越すと、4回表に是澤涼輔選手の2号ソロ、5回表に愛斗選手の犠飛でそれぞれ1点を追加した。

　先発の上間永遠投手は、初回に井上晴哉選手の適時打、5回裏に平沢大河選手の2号2ランで失点するも、6回を8安打4四死球1奪三振3失点にまとめ、QS達成。打線は6回表に山村崇嘉選手の2点適時二塁打、高木選手の犠飛、2つの押し出し四球などで6点、9回表には蛭間拓哉選手の犠飛で1点を挙げた。

　7回以降は齊藤大将投手、豆田泰志投手、粟津凱士投手がそれぞれ1イニングを無安打無失点でつなぎ、試合終了。上間投手は2021年以来の公式戦勝利をマーク、打線は是澤選手が4安打、呉選手が3安打など、計15安打で11得点を記録している。

　敗れた千葉ロッテは、先発の佐藤奨真投手が5回8安打3四球4失点、永島田輝斗投手が0.1回2安打2四球5失点（自責点2）の内容。打線も8安打3得点と、大差をひっくり返すことはできなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ０１１１１６００１ 11
ロ １０００２００００ ３

西 ○上間永遠-齊藤大将-豆田泰志-粟津凱士
ロ ●佐藤奨真-永島田輝斗-小沼健太-フェリス-澤田圭佑