6月7日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハム対広島「日本生命セ・パ交流戦 2023」第2回戦は、0対1で北海道日本ハムが完封負け。

　先発・加藤貴之投手は3回まで無安打投球と順調な立ち上がり。5回表、坂倉将吾選手に先制の5号ソロを許したが、8回122球を投げて被安打3、与四球1の1失点と持ち味を発揮した。

　好投する加藤貴投手に応えたい打線だったが、広島先発・九里亜蓮投手を打ちあぐねた。3回裏、1死満塁では松本剛選手と万波中正選手が打ち取られ、得点圏に走者を進めた7回裏は、代打・上川畑大悟選手のライト前に抜けようかという打球を名手・菊池涼介選手に阻まれてしまった。

　なお、ドラフト3位ルーキーの加藤豪将選手は初出場から10試合連続安打。この日は2安打で今季6度目の複数安打を記録した。

　 １２３４５６７８９ 計
広 ００００１００００ １
日 ０００００００００ ０

広 ○九里亜蓮-ターリー-S矢崎拓也
日 ●加藤貴之-杉浦稔大

文・菊地綾子