西村天裕が20試合連続無失点中【6/7 パ見どころ】

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千葉ロッテマリーンズ・西村天裕投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 6月7日、「日本生命セ・パ交流戦 2023」6試合が行われる。

西村天裕が20試合連続無失点中 ここまでの被安打9本はすべて単打

 ZOZOマリンスタジアムでは18時から、千葉ロッテと東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦 2023」第2回戦が行われる。

【対戦成績】千葉ロッテ(パ・2位)対東京ヤクルト(セ・5位)0勝1敗

【予告先発】
千葉ロッテ:メルセデス投手 8試合1勝3敗、防御率2.30
東京ヤクルト:高橋奎二投手 5試合2勝2敗、防御率3.96

 千葉ロッテは西村天裕投手が20試合連続無失点中。今季ここまで許した安打9本はすべて単打と、安定した投球が続いている。先発予定のメルセデス投手は今季最長が6イニングと救援陣の出番が予想されるが、ここまで10ホールドの澤村拓一投手は登録抹消中。西村投手が無失点でつなげるかどうかが、連敗脱出の1つの鍵となりそうだ。

チーム3連勝へ東浜巨が先発登板。1カ月ぶりの白星へ好投に期待

福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 PayPayドームでは18時から、福岡ソフトバンクと横浜DeNAの「日本生命セ・パ交流戦 2023」第2回戦が行われる。

【対戦成績】福岡ソフトバンク(パ・3位)対横浜DeNA(セ・2位)1勝0敗

【予告先発】
福岡ソフトバンク:東浜巨投手 8試合3勝5敗、防御率4.18
横浜DeNA:石田健大投手 8試合2勝2敗、防御率2.15

 2連勝中の福岡ソフトバンクの先発は、東浜巨投手。前回登板となった中日戦では、6回までを1失点に抑えるも、7回に3連打を浴びるなど相手打線につかまった。直近の3試合ではイニング途中での降板が続いており、自身3連敗を喫している。この試合では長いイニングを投げ抜き、チームを3連勝へと導きたい。

ドラフト1位・曽谷龍平はプロ初先発初勝利なるか

オリックス・バファローズ・曽谷龍平投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 京セラドーム大阪では18時から、オリックスと巨人の「日本生命セ・パ交流戦 2023」第2回戦が行われる。前日の勝利でチームは交流戦単独首位に浮上。勢いそのままに5カード連続の勝ち越しを狙う。

【対戦成績】オリックス(パ・1位)対巨人(セ・4位)1勝0敗

【予告先発】
オリックス:曽谷龍平投手 3試合0勝0敗、防御率5.40
巨人:戸郷翔征投手 9試合6勝(1位タイ)1敗、防御率2.81

 オリックスは、ドラフト1位ルーキー・曽谷龍平投手がプロ初先発に臨む。今季はここまで中継ぎとして3試合で1.2イニングを投げ、2失点(自責点1)という内容。約1カ月ぶりとなる一軍戦登板で好投し、プロ初先発初勝利をつかみ取ることができるか。

本田圭佑が今季2度目の先発登板「少しでも長いイニングを」

埼玉西武ライオンズ・本田圭佑投手 【写真:球団提供】

 ベルーナドームでは18時から、埼玉西武と中日の「日本生命セ・パ交流戦 2023」第2回戦が行われる。

【対戦成績】埼玉西武(パ・5位)対中日(セ・6位)0勝1敗

【予告先発】
埼玉西武:本田圭佑投手 9試合0勝1敗、防御率1.15
中日:涌井秀章投手 9試合2勝6敗、防御率4.06

 埼玉西武は本田圭佑投手が今季2度目の先発予定。前回登板(5月31日・阪神戦)は4回無失点の投球を見せている。2019年に先発として16試合に登板した右腕は、投げるイニングを増やしていけるか。

◇本田投手 コメント
「前回の登板は0点でリリーフ陣につなげられたことは良かったので、今回の登板でも目指すところは一緒です。粘る投球も大事ですが、理想は3者凡退で終わらせるイニングを多く作ることだと思うので、そこは目指したいですね。

 先制点を与えずに0点で抑え、少しでも長いイニングを投げられるようにします。チームの勝利に貢献できるようなピッチングを目指してがんばります」

田中将大で連勝へ 昨季甲子園で敗れた西勇輝とのリベンジマッチ

東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 楽天モバイルパーク宮城では18時から、「日本生命セ・パ交流戦 2023」東北楽天対阪神第2回戦が行われる。

【対戦成績】東北楽天(パ・6位)対阪神(セ・1位)1勝0敗

【予告先発】
東北楽天:田中将大投手 9試合3勝3敗、防御率3.96
阪神:西勇輝投手 9試合2勝4敗、防御率4.42

 東北楽天・田中将大投手は今季交流戦初登板となった5月31日、横浜DeNA打線を7回1失点に抑え、自身6試合ぶりの白星を挙げた。昨年登板した阪神戦は今回と同じ西勇輝投手との投げ合い。このときは田中投手が6回1失点も、打線の援護なく敗戦投手となっている。チーム一丸で雪辱だ。

加藤貴之は広島戦初勝利なるか

北海道日本ハムファイターズ・加藤貴之投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 エスコンフィールドでは18時から、「日本生命セ・パ交流戦 2023」北海道日本ハム対広島第2回戦が行われる。

【対戦成績】北海道日本ハム(パ・4位)対広島(セ・3位)0勝1敗

【予告先発】
北海道日本ハム:加藤貴之投手 10試合4勝3敗、防御率2.25(5位)
広島:九里亜蓮投手 9試合4勝(5位)2敗、防御率2.03

 前回1日の東京ヤクルト戦で自身の連勝が4で止まってしまった北海道日本ハム・加藤貴之投手。広島との交流戦にはこれまで4試合に登板し、0勝1敗。そのうち3試合はQSを達成している。BB/9が0.63というパ屈指の精密機械が広島打線を手玉にとるか。
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