「全日本ジュニアフットゴルフツアー2023」開幕!ゴルフ世界ジュニア王者も出場

チーム・協会

2年連続小学生王者が中学生の部でも圧倒的強さ発揮!

ティーショットを打つ古田選手。 【一社)日本フットゴルフ協会】

一般社団法人日本フットゴルフ協会が主催する小中学生を対象にしたフットゴルフツアー「全日本ジュニアフットゴルフツアー2023 supported by ジーク」の開幕戦となる第1節が、4月16日に群馬県の鳳凰ゴルフ倶楽部で行われ、昨年まで2年連続で小学生の部で年間王者に輝いた古田旬之介選手(東京ヴェルディフットゴルフクラブ)が、中学生の部で16アンダーというスコアを叩き出し圧勝しました。

4月から中学に進学した古田選手が、中学生の部でも圧倒的な強さを見せました。1番でいきなりイーグル奪取すると前半だけで10アンダー。後半も着実にスコアを伸ばし、16アンダー56で今季1勝目を挙げました。2位の野口悠斗選手に7打差をつけた古田選手は「16アンダーというスコアに慢心せず、さらに良いスコアを目指して練習したいと思います」。次戦のプレーがさらに注目されます。

慎重にパッティングをする出場選手。 【一社)日本フットゴルフ協会】

小学生の部では、6年生の前田涼成選手がこちらも13アンダーと2位に6打差をつけて優勝しました。「1番でイーグルが取れて良かったです。次戦も頑張って優勝を狙いたいと思います」と前田選手。こちらも中学1年生の古田選手同様、次戦での連勝に期待がかかります。

一方、同ツアーには今季から異色の小学生が参戦することになりました。6打差2位となった小沢優仁選手は、昨年、ゴルフのIMGA世界ジュニア選手権(9〜10歳男子の部)で世界一に輝いたジュニアゴルファーです。この日は、ゴルフでの経験を生かしていきなり2位に食い込みました。今季の小学生の部は前田選手と小沢選手の熱い戦いからも目が離せそうにありません。
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著者プロフィール

フットゴルフは、サッカー(フットボール)とゴルフが融合した新しいスポーツです。2009年にオランダでルール化されると、2012年にはハンガリーで第1回ワールドカップを開催。欧米を中心に既に40カ国以上で楽しまれており、世界で急速に普及しています。国内では当協会が2014年2月に創設され、国際フットゴルフ連盟とともに国内をはじめ世界的なフットゴルフの普及に取り組んでおります。

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