【大阪vs名古屋D】大阪はリベンジなるか…名古屋DはCS進出へ坂本の活躍がカギ

B.LEAGUE
チーム・協会

【(C)B.LEAGUE】

■大阪エヴェッサvs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@おおきにアリーナ舞洲)

GAME1:4月8日17時5分、GAME2:4月9日17時5分

 大阪エヴェッサは前節、琉球ゴールデンキングスとの伝統の一戦を89-88で制した。6点リードで迎えた第3クォーターに逆転されたが、第4クォーター終盤に34得点のディージェイ・ニュービルがドライブをねじ込み再逆転。木下誠が岸本隆一に2本のブロックショットを決めるなど、土壇場のディフェンスが光った。

 一方、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは前節、三遠ネオフェニックスを92-63で破り、連勝を「8」に伸ばした。コティ・クラークとスコット・エサトンがそろって“ダブルダブル”の活躍を見せるなど、攻撃が目立ったなか、22個のターンオーバーを誘ったディフェンスも見逃せない。8人での戦いとなったが、失点は2戦連続で60点台と堅守を誇る。

 両チームの直接対決は今シーズン3度目。大阪は、後半の試合運びがリベンジのカギになる。第25節の対戦では、71-79で敗れたGAME1で第3クォーターに、91-92で惜敗したGAME2で第4クォーターに崩れた。ミスが目立ち、ニュービルが苦しめられただけに、今節は打開できるか。琉球戦で活躍した木下、前回対戦で終盤にファウルが目立ったショーン・オマラが、勝利を引き寄せたい。

 対する名古屋Dはニュービルに対して、中東泰斗や須田侑太郎、坂本聖芽が代わる代わるマッチアップし、大阪のリズムを狂わせられるか。特に、坂本は三遠戦で無得点だったが、前回の大阪戦では2試合連続の2ケタ得点を記録しただけに、オフェンスでも貢献できれば、チームの「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」進出を決められそうだ。

文=大橋裕之
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

国内男子プロバスケットボールリーグのB.LEAGUE情報をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント