新球場エスコンフィールドHOKKAIDOの裏側、覗いてみませんか?

チーム・協会
 今、熱いスポットとして注目を集めているエスコンフィールドには、銘店ぞろいの「七つ星横丁」やバックスクリーンにあるクラフトビール醸造レストラン、フィールドが望める天然温泉&サウナなど、これまでにない球場での楽しみ方が詰まっている。多様な楽しみ方がある中、試合がない日(Non-Gameday)でも高揚感あふれる体験ができるのが「スタジアムツアー」だ。

 ツアーは3種類。全てのツアーで「きつねダンス」で人気を博したファイターズガールが専属ガイドを務める。誰が案内してくれるかは、参加までのお楽しみ。スタジアムツアー専用衣装を身にまとったファイターズガールが、分かりやすく丁寧に案内してくれる。エスコンフィールドにまつわる豆知識を披露してくれることもあるので、見て・聞いて、楽しむことができる。

専属ガイドを務めるファイターズガール 【(C)H.N.F.】

※リンク先は外部サイトの場合があります

 新しいもの好き、好奇心あり、ファイターズ愛ある方はもちろん、そうでない方でも没入できるのが「プレミアムツアー」。通常、関係者以外は立ち入り禁止エリアのホームチームのロッカーやミーティングルーム、監督室を見学することができる。ほぼ撮影禁止なだけに、この時ばかりは、じっくりと目に焼き付けてもらいたい。

この扉の向こうにチームエリアが 【(C)H.N.F.】

 写真では紹介できないため、実際にチームエリアを利用している清宮幸太郎に聞いてみた。「全部オススメなんですよね…」と笑顔で頭を悩ませながら、挙げたのは通称・プロテインバー。選手各自でプロテインを配合できる、カウンターキッチン風のエリアが誕生した。10キロの減量をはじめ、肉体改造により飛躍を図ろうとしている清宮は試合前後に足繁く通っているという。「僕以外の選手も入り浸っていますよ」。選手にとって、早くも人気スポットになっている。

3/21ヤクルト戦でソロ本塁打を放った清宮 【(C)H.N.F.】

 オープン戦は11勝6敗1分けの2位でフィニッシュ。清宮は両リーグトップの計5本塁打を残した。これもプロテインバーの効果かも? 今季、勝利への強いこだわりを見せていた新庄剛志監督にとっては上々の16試合になった。「ここまで勝てるとは思っていなかったのが、正直なところ。最後の10試合、選手たちは勝ち方が分かってきた」と確かな手応えがあった。こだわりが詰まった真新しいチームエリアが、勝利へのカギになるかも知れない。スタジアムツアーに参加して、そのヒントを探してみてはいかがだろうか。
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