【KMSKデインズ】ベルギー2部リーグ プレーオフ第4節 ロンメルSK戦 試合結果|1-1 引き分け|宮本優太出場なし

KMSKデインズ
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【(C) KMSK Deinze】

レギュラーシーズンの下位6チームで戦い、最下位のチームが3部降格となるプレーオフシリーズだが、レギュラーシーズンでの勝ち点を持ち越して戦うため、上位6チームで行われる昇格プレーオフ進出まであと一歩だったデインズにとってプレーオフは、戦術浸透度を深めたり新戦力を起用したりと、来季への準備を含めた意味合いがある。

負傷者などの影響から前節までと少しメンバーを変更して臨んだ今節は、降格プレーオフの中で首位に位置するロンメルSKとの上位対決となった。デインズは前半11分、コソボ代表でスイスリーグでの経験が豊富なFWリリドン・バラジがカウンターを仕掛け、ゴール前で混戦になったところを最後はベルギー国内での経験が豊富で、デインズ在籍歴も長いDFアレッシオ・スターレンスが豪快に蹴り込み、デインズが先制する。

前半残り時間、及び後半もデインズが攻め続け、複数のチャンスを作り出すがなかなか2点目を奪うことができない。すると80分、デインズの左サイドを崩しで突破されると、ゴール前への早いクロスをロンメルFWが頭で合わせ、同点弾を奪われてしまう。その後も特典は奪えず、一試合を通してデインズがゲームを支配したが、同点で終了となってしまった。

ロンメルは降格プレーオフ首位、2位のデインズとは勝ち点差5のまま次節を迎える。宮本優太はベンチ入りせず。

DFデニス・プリチネンコ試合後コメント
「勝てなかったことに関しては残念ですが、日々チームは良いプレーを出来てきていると思います。来シーズンに向けて良い準備ができています。」
出場選手

先発出場:

GK:ナチョ・ミラス
DF:デニス・プリチネンコ、アレッシオ・スターレンス、ケネス・シューマンス、クリストフ・ヤンセンス
MF:ガエタン・ヘンドリックス、リアム・フレイザー、ユル・シュリベルス
FW:ファン・ラントショート、リリドン・バラジ、レナート・マルテンス

ベンチ入り:
ドリース・アルファオイ、テオ・キンテロ、ヤネス・ファンステーンキステ、マルセリーノ・フェルディナン、アイマン・カッシーミ、ママドゥ・コネ、ディラン・デ・ベルデル

途中出場:
77分:ディラン・デ・ベルデル(Out リリドン・バラジ)
77分:ヤネス・ファンステーンキステ(Out クリストフ・ヤンセンス)

得点:
11分:アレッシオ・スターレンス
80分:失点(ロンメルSK)

【(C) KMSK Deinze】

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著者プロフィール

1926年に設立されたベルギープロリーグ2部所属の歴史あるサッカークラブ。ホームタウンであるデインズ市は約4万5千人の人口を抱え、東フランダース地域にある富裕層が多く住む地域として知られています。2019-20シーズンにベルギープロリーグ2部への昇格を果たし、2021-22シーズンは4位(8クラブ中)でシーズン終了と健闘しました。新スタジアム建設計画を発表するなど、急成長を遂げているクラブです。2022年2月よりACA Football Partnersがオーナーとなり、グローバルレベルでの業務提携も積極的に進めながら、ビジネス及びスポーツ面でのさらなる発展を目指します。

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