【S広島R vsマイ仙台】近賀ゆかりの今シーズン初ゴールなどで、S広島Rが逆転勝利を飾る【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第11節】

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S広島R 2-1 マイ仙台

3/18(土)14:00キックオフ 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

リーグ再開後初勝利を目指すマイナビ仙台レディースは3分、左サイドから#25船木里奈がクロスを上げると、中央で#10中島依美が頭で合わせ先制に成功します。ホームのサンフレッチェ広島レジーナは25分、左サイドからのフリーキックを#10近賀ゆかりが押し込み、同点に追いつきます。試合を1-1で折り返し迎えた58分、S広島R#23柳瀬楓菜がシュートを放ち、相手GKにセーブされるも、最後は#9上野真実が詰めてS広島Rが逆転。試合はこのまま終了し、S広島Rが開幕節以来となるホーム2勝目を挙げました。

ハイライト

監督コメント

サンフレッチェ広島レジーナ
中村伸 監督
前節の敗戦を成長の糧にしようと、この1週間でしっかりと自分たちに向き合い、今日の試合に挑む準備をしてきました。トレーニングでも良いパフォーマンスだったので、試合をするのがすごく楽しみでした。前節と同じような立ち上がりの時間帯に失点してしまったことは想定外でしたが、前節の反省点や経験をピッチの中で表現し、自分たちの形でゴールに繋げたことは評価したいです。今日のような試合展開を続けるためには、変えなければならない部分がたくさんあり、コンディションを上げていく必要があります。今日の試合では、着実に自分たちの経験値を積み上げ、変えていくことができる選手、チームだなと感じました。

マイナビ仙台レディース
松田岳夫 監督
開始早々に良い形で点が取れました。しかし、最初の5分と最後の時間で追いつくために全員で戦った約10分間、それ以外の時間は全て相手に先手を取られてしまいました。自分たちの良いところを消されたのか、実力を出せなかったのかは分かりませんが、結果的に自分たちの思い通りのサッカーができませんでした。
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著者プロフィール

2021年9月に開幕した日本初の女子プロサッカーリーグです。WEリーグは「Women Empowerment League」の略称で、この名称には日本に“女子プロサッカー選手”という職業が確立され、リーグを核に関わるわたしたちみんな(WE)が主人公として活躍する社会を目指す、という思いが込められています。現在12クラブが所属し、ホーム&アウェイ方式による総当たりのリーグ戦「2023-24 WEリーグ」を秋春制で開催します。

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