◇千葉ロッテ対北海道日本ハム オープン戦（7日・ZOZOマリンスタジアム）

　千葉ロッテの先発・森遼大朗投手が、4回を無安打に抑える好投を披露した。

　森投手は初回、2四球で2死1、2塁とされるが、清宮幸太郎選手を中飛に仕留めてピンチを脱する。2回以降、許した走者は失策による出塁のみ。オープン戦4試合で26得点と好調の北海道日本ハム打線を相手に、4回無安打と堂々たる投球を見せた。

　森投手は、2017年の育成ドラフト2位で千葉ロッテに入団。21年に二軍で最多勝のタイトルを獲得するなどブレイクし、同年オフに支配下契約を結んだ。待望の一軍公式戦初勝利へ向け、順調な調整を続けている。

文・吉村穂乃香